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カテゴリ:戦争(紛争・テロ)
イラク米軍削減「年内に10万人規模」断念
米紙ニューヨーク・タイムズによると、ブッシュ米政権は、現在約13万人のイラク駐留米軍を年末までに10万人規模に削減する計画を断念した。 大統領は週明けに新たな米軍撤退計画を含むイラク政策を主要閣僚らと協議するが、政府高官や軍関係者は、削減が順調に進んだとしても、11万~12万人にとどまるとの見通しを示しているという。 支持率低迷に苦しむブッシュ大統領は、11月に中間選挙を控えていることもあり、イラク駐留米軍の早期削減を進めたい考えだが、8日に発表されたヨルダン人テロリスト、アブムサブ・ザルカウィ容疑者の死亡を受けても、治安改善への明確な道筋は描けないのが現状だ。 米軍撤退はイラク政府による統治確立後=ブッシュ大統領 ブッシュ米大統領は9日、早期にイラクから米軍を撤退させたい意向を示す一方、イラク政府自身による統治が可能になるまで駐留は続けるとの決意を繰り返した。 大統領は、ザラカウィ容疑者の死亡で米軍撤退への道が開かれたとする観測を弱める狙いから、アルカイダ幹部1人が死んだことでイラク戦争が終わるわけではないと指摘。「できるだけ早期に撤退したいという意向をこれまでも示してきた。しかし、できるだけ早期、という表現の定義は、イラクでの勝利、つまりイラク政府自身による国の維持、統治、防衛が可能となるかどうかによる」と述べた。 イラク、武装勢力2500人釈放…スンニ派が多数 イラクのマリキ首相(イスラム教シーア派)は6日、バグダッドで記者会見し、国内の刑務所に収容されている武装勢力ら計2500人を釈放すると発表した。 その多くはスンニ派の武装勢力で、シーア、スンニ両派の宗派対立を緩和する狙いとみられる。一度にこれだけの数の釈放発表があるのは異例で、5月にマリキ首相率いる本格政府が発足してからは初めて。 マリキ首相は、2500人について「武装闘争を放棄する」との誓約書に署名したか、または証拠不十分のため、釈放を決めたと説明。今回の釈放が「国民融和に役立つ」と語った。 まぁいたしかたないですね 今、削減するのはむずかしいですよね ★ 戦争・テロ・紛争 ニュース ★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年06月10日 14時15分26秒
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