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テーマ:戦争・紛争・テロ(901)
カテゴリ:戦争(紛争・テロ)
イラン油田開発、制裁決議なら支援せず 政府方針
イランの核開発をめぐり、日本政府が米政府に対して「国連安全保障理事会で制裁決議が採択された場合、イランのアザデガン油田開発への信用供与をしない」との方針を伝えていた、と米政府関係者が29日明らかにした。同油田は日本が権益の過半を所有。国際協力銀行などを通した信用供与が対象とみられる。 リスクの大きい油田開発には巨額の資金が必要で、信用供与や債務保証、貿易保険などの政府支援がなければ事実上困難との見方もある。安倍政権が発足する前に伝えられたが、イランへの金融制裁を強めている米国は、日本政府の姿勢を評価している。 アザデガン油田の開発は、日本政府が出資する国際石油開発などがイラン国営石油公社と契約交渉を詰めている最中。イラン側は9月末までに日本側の開発着手の確約を求めており、中東情勢をみながら交渉してきた日本側に判断を迫っている。 米国はイラン制裁を強めるよう日本にも協力強化を要請しており、アザデガン油田の開発も対象のひとつ。国連を舞台にした制裁決議の議論は中国とロシアの反対などで難航しており、制裁を求めている米国は各国に同調を呼びかけている。 制裁決議案の内容や採択される見通しは現時点では不透明だが、日本側が経済制裁をめぐる基本姿勢を示したとみられている。 仕方のないところはあります。 やっと進むと思った矢先のイラン核問題・・・ 残念 ★ 戦争・テロ・紛争 ニュース ★ ★ 国際問題(国際情勢、国際関係) ★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年10月01日 22時53分40秒
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