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2006年11月14日
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王者長谷川が徳山の挑戦状受理

 WBC世界バンタム級タイトルマッチ12回戦が13日、東京・日本武道館で行われ、チャンピオンの長谷川穂積(千里馬神戸)が同級1位の挑戦者ヘナロ・ガルシア(メキシコ)から2度のダウンを奪った末に3―0で判定勝ちし、3度目の防衛に成功した。初防衛からの3連続KO勝ちの国内最多記録は達成できなかったが、試合後には来年3月に神戸での対戦交渉を進めているWBC世界スーパーフライ級王者・徳山昌守(金沢)からの挑戦状を受理。国内屈指の実力王者・長谷川と、実績最上位の徳山との注目の対決が、実現に向けて動き始めた。

試合後、徳山(右)から渡された挑戦状を手に写真に納まる長谷川
試合後、徳山(右)から渡された挑戦状を手に写真に納まる長谷川
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 試合後の取材を受け終えた長谷川のもとを、見慣れた顔の世界王者が訪れた。「疲れているところ、悪いな」。謝罪の言葉とともに徳山から手渡されたのは「挑戦状」だった。「今は先のことは考えられない」とかわした長谷川だが、挑戦状は受け取った。注目の対戦の交渉は動きだした。

 合図は、長谷川の勝者のコールだった。渡辺二郎以来、23年ぶりとなる初防衛から3連続KO防衛が期待された指名試合。前進するガルシアをかわし、カウンターを合わせてペースを握った。4回に左アッパー、8回には右フックでダウンを奪った。両目をカットし、最終回前には両足がけいれんした。KO勝利は逃したが、判定は4~5ポイント差の快勝だった。「まだまだ。KOできなかったのは実力不足です」。王者からは反省の言葉が口を突いた。「でも、勝ったから次につながる。結果オーライです」と勝利を喜ぶことも忘れなかった。

 8カ月前。勝利どころか、リングに上がる気力すら失いかけていた。最強王者の心には空洞ができていた。3月の前王者ウィラポンとの再戦で燃え尽きていた。「デビューしたころからウィラポンに勝って世界王者になるのが夢だった」。14度の防衛を誇った最強王者から昨年4月に王座を奪取し、再戦で9回TKO勝ちして決着をつけた。戦う意味を見いだせなくなった。

 そんな中、6月の練習中に左胸骨を骨折した。7月15日のガルシアとの防衛戦は延期になった。「気持ちが乗ってなかった」。気力の減退が気の緩みを生んだ。1カ月、自宅に引きこもった。外出は子供と行く近所の公園ぐらい。疲れていた心身が癒やされた。

 その間に、5月下旬に試合観戦で渡米した時の出来事を思い出した。修業していた名もない日本人ボクサーの目は輝いていた。「英語も使えないのに純粋に強くなろうとしていた。かっこよかった」。自分も本場のリングに立ちたい。新たな夢を発見し「逆によかった」と前向きになった。

 史上最多の7人もの世界王者がいる日本ボクシング界で、最も強いと言われる長谷川。徳山は、現役世界王者では最多の12戦11勝の世界戦歴を誇る。先月末の長谷川陣営のオファーから具体的に動きだした2人の対決。注目の一戦への障害は、長谷川の防衛成功とともになくなった。

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ここで徳山と激突 ドラマですねぇ 高いレベルでの日本人対決続々つづきますね


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最終更新日  2006年11月14日 23時52分44秒
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