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NY株:一時7000ドル割れ 11年ぶり
2日のニューヨーク株式市場は、金融システム不安が増していることなどを受けて取引開始直後から急落した。ダウ工業株30種平均は一時、7000ドルの大台を割り込んだ。取引時間中の7000ドル割れは、97年10月28日以来、約11年4カ月ぶり。 ![]() 写真はNY証券取引所の電光掲示板=ロイター ![]() ![]() ![]() ダウ平均は4営業日続落。下げ幅は一時、前週末終値比170ドルに達し、6900ドルも割り込み97年5月以来、約11年10カ月ぶりの安値水準となった。ハイテク株主体のナスダック総合指数も4営業日続落。 アジア、欧州の株式相場が急落した流れを引き継いだ。さらに、米保険大手AIGが、米企業としては過去最悪となる大幅赤字を計上。米政府から300億ドルの追加資本注入を受けることが決まったことや、米金融大手シティグループが先週末に政府管理下に入ったことで、米金融システムへの不安が一段と強まった。 また、先週末に、08年10~12月期の米国内総生産(GDP)の実質成長率が大幅に下方修正され、景気後退の長期化に対する懸念も高まった。 シティやAIGが上昇したものの、バンク・オブ・アメリカ、ウェルズ・ファーゴなど、政府管理下に置かれていない金融機関の株価が急落した。 07年10月に1万4164.53ドルの史上最高値をつけたダウ平均株価は、半値以下に落ち込んだことになる。 ![]() ![]() 止まらない・・・ ★ 社会問題 ★ ★ 米国ニュース ★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月03日 20時09分29秒
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