テーマ:競馬全般(7178)
カテゴリ:競馬全般
ばんえい競馬廃止の報道です ===簡単な経緯はこうです=== 旭川・帯広・北見・岩見沢の4市が運営しているばんえい競馬ですが 98年から8年連続で赤字が続き、累積赤字が約31億円となり問題となっていました そこで来年度以降の開催を現在の旭川・岩見沢・帯広・北見から帯広と岩見沢の2市に集約し 賞金諸手当などをカットする案が検討されていましたが 旭川・岩見に続き、岩見沢がばんえい競馬撤退を発表し 唯一残った帯広市も単独での開催には慎重なことから、ばんえい競馬の廃止が決定的とのことです 累積赤字がどれくらいあるのかと思いましたが31億円とは思いのほか少ないですね ふと銀行の不良債権処理に公的資金を大金をつぎ込んだこの国のことを思い出しました 銀行のためにつぎ込んだ公的資金って何十兆円って単位ですよね (改めて銀行って、いざとなれば公的資金が有るんですから誰でも経営できますね) 今回の赤字の1万分の1くらいですか なんか31億円くらいなんとかならないかなぁと思ってしまいます この問題は単にこの赤字を解消すれば良いという問題ではないのは分かるんですが 無くなってしまってはどうしようもない あと、この廃止の決定は確かに見た目上の赤字の原因は無くなるかもしれないという点では 議会ではいいんでしょうけど、旭川、帯広、北見、岩見沢ってばんえいが無くなったら 観光客はこの土地にもう来るきっかけがなくなるでしょう 実は競馬歴が短い小生も最近『雪に願うこと』という映画(素敵な映画です)を見て ばんえい競馬を知って近々現地に行きたいなと思っていたので残念です(存続中に行けるかな?) もしばんえい競馬が無かったらこれらの土地に行こうと思う事は絶対無かったです せっかく歴史のある観光資源(敢えてこう書く)が有るんだから それを活かす方向は考えなかったんでしょうか? まぁそんなことを考えられる人が居ればここまでの惨状には為らなかったんでしょうけど・・ とにかくばんえい競馬を廃止したら潜在観光客が激減するのは間違いないでしょう またひとつ文化が風前の灯です いつから日本人は文化・伝統を大切にしなくなったんでしょう? 残念でならないです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
November 30, 2006 01:13:54 AM
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