大丈夫なのかな、東京V
「やっぱり」というのかどうか。なんとなく気にはなっていたのですが。今朝のスポーツニッポンに掲載された記事。タイトルは、なかなか衝撃的です。「東京Vやっぱり火の車…Jが経営陣に退陣要求」。スポーツ新聞の記事ですし、この後、どこも後追いはしていないので、どこまで信じられる記事なのかわかりませんが。 スポーツニッポンの記事によると。Jリーグは緊急理事会を開き、東京ヴェルディの救済策を協議することになったそうです。確か昨年の11月の理事会では、2010年のスポンサー料5億4,000万円を確保して、Jリーグの出した条件をクリアしたはず。サッカー雑誌の記事でも、「東京ヴェルディの危機ということで、助けてくれるスポンサーがいた」と書かれていたんだけれど。一体、どうなってしまったのでしょうか。 記事によると、景気低迷などの影響で予定通りに集まっていないのだとか。実際には半分程度しか集まっていなくて。このままではシーズン中に経営が破たんする危険性があるそうです。となると、またしても、公式戦安定開催基金から資金を融資。大分トリニータと同じですね。そんなにお金を融資して、もし回収できなかったら、どうなってしまうのでしょうか。 さらに、東京ヴェルディの崔会長、渡貫社長ら現経営陣に対しては経営責任を追及し、融資と引き換えに退任を求めるとか。東京ヴェルディの現状を見るに見かねて立ち上がったであろう方々ですが。やはり経営能力がなかったということなのでしょうか。大分トリニータにしても、東京ヴェルディにしても。どうして、大型予算を組むのかがわからない。まずは経営を立て直すことが最優先だと思うのですが。 今年のJ2は、何が起きるかわからない。今のままだと、大分トリニータも東京ヴェルディも、経営が破綻するかもしれない。もうすぐシーズンは始まるし。今さら、日程の変更もできない。とりあえず一年間、無事にシーズンを終えることを祈るのみです。-----------------sent from W-ZERO3