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きょうでソイバダ村でおこなわれた東ティモールイエズス会宣教開始125周年記念行事の話題は、終わりです。お祭りのときには必ず調理場を覗きますが、きょうはそれをお伝えします。なぜ興味があるかというと、何百人分の食事をガスをつかわずに調理するからです。
↑ 調理場は、きのうお伝えした廃墟となったイエズス会学校の1階教室の一部でした ↑ 調理場の入口 雨模様 ↑ となりの部屋では、ご婦人方が鳴り物の練習 好きだからこそやっているようで、なんやかんやといいながらずっ鐘や太鼓をたたいて踊っていました それを幼稚園の子どもたちがみていました ↑ ここの調理場で準備されたご飯 これは夕ご飯 紙の箱に入っていて、テントで配布されます ↑ これは朝ごはん カラフルなイモとパン、そしてコーヒー ↑ これはお祝いの日のお昼ご飯 何百人分もの調理場では1泊2日ぶんの食事を絶え間なく準備し続けます これがティモールの風習です 特段、あらかじめ出欠をとるわけではなく、何人やってくるかわかりません ヨハネ福音書にあるイエスのはじめての奇跡は婚礼の場で葡萄酒がなくなり、イエスが水を葡萄酒にかえた、というものでした 東ティモールの風習に鑑みると、あり得る話です ソイバダ村のお祝いでも、「最後の人には食べ物がなくなった」ときいています お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/08/04 08:50:57 PM
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