いつまでも…二人で

今日は大掃除ほどではないですけれど、いつものお掃除より雑巾がけを丁寧にして
床も家具もピカピカ光るぐらいに拭きました

でも、片付けができていないからスッキリとしたお部屋には見えないですね
　　　


2年前には夫が居たこのお家

例えば洗面所には夫の歯磨きや髭剃りがそのままです
玄関には夫が寝込む寸前まで履いていたスリッパが揃えられていて
下駄箱の下のスペースには、直ぐに履けるようにスニーカーが置いてあります

何一つとして片付けたものはないので
2年前のまま、この家は時間が止まっているのです

夫の字で書き込みがしてある2022年の壁掛けカレンダーはそのままで
その上に新しい年のカレンダーを掛けてあります

そのカレンダーに書き込む人は、もういないので2023年のカレンダーは綺麗なままでその役割を終えました

これからも毎年、新しいカレンダーを2022年の上に掛けていくのでしょうけれど
何の汚れもつかない新品のカレンダーがとても残酷に感じます

だったらもうカレンダーを掛けないでおけばよいのに
夫の習慣を無くしていくことができません

時計も財布もマフラーも
2年前のままいつもの場所に置かれています


今年は、、、

年神様と一緒に帰ってこないかなぁ
お正月くらい帰ってきてもいいのですよ

直ぐに、今まで通りの生活ができますから…



年末の掃除をしていると
こんな妄想に時間を取られていました


明日はもう一度、水回りのお掃除をしたらお正月を迎えられます

大晦日は、デパートで予約しておいたお節が届くのでそれを受け取るという用事があるくらいで、
他には特に何も予定がないので、
とてもゆっくりとテレビを見て過ごせそうです(*^^)


それでは、皆さまも大掃除などでお疲れが出ませんように

今日もお読み頂いてありがとうございました<(_ _)>