|
全て
| カテゴリー未分類
| 怪談
| 回想
| のろけ
| お下劣
| 舌戦又はのち、のろけ
| 回想とノロケ
| ミステリー
| コラム
| 戦記
| 私信日記
| 植物
| 音楽
| オートバイ
| 映画・テレビ
| 怪獣
| 特撮(怪獣を除く)
| 雑記・会話
| 模型(ジオラマ)
| 風俗・文化
| セックス
| 特筆日記
| SF物語
| 機関誌
| 科学
| SF物語(番外編)
| 絵画・イラスト
| 予告編
| 先史時代幻想
| 『恐竜境』仮定・先取り物語(物語一部)
| 数学・数式
| 雑記
| 山本夏彦氏のコラム
| 書籍
| 松田聖子
| 漫画
| 家電等生活用品
| 軍事・外交
| 特撮全般
| 動物
| 祝日等
カテゴリ:数学・数式
「微分方程式文章題2」相棒の解法 20190611開始
村松「一年余り経つね」 夕子「おかげで、高校数学、また興味出たよ。もう今年は、『剰余系』使ったむずかしい解き方のも解けたんでしょ ? 」 村松「戸田書店で2月号だっけ、立ち読み続けて一題だけ解いたけど、やっぱりセコイね。結局次の号は買った」 夕子「あ、『大学への数学』! 」 村松「でも、ほんの一題、小問解いたきり。何しろレッスンとか・・」 夕子「あ ! ドラムね。遂に冥途のみやげ・・、なの ? 」 ![]() ![]() 村松「そう。俺の病根は死ななきゃ治らないと思うようになったけど、どうせそろそろ死ぬんだから、中3以来の夢を実現させたいと思ってね」 夕子「あ ! ・・って、『あ ! 』ばっかりだけど、ドラムセット部屋に置くなんて、そんなに好きだったのね。改めて見直したよ」 ![]() 村松「でも、いい先生に就けて良かった。基本はきちんと教えてくれて、それで気楽にやるようにとも常に言ってくれる。でね、基本がまるでダメってわかったからにはね、ドラムはほとんどたたいていない」 夕子「その話も、そのうち書いて載せてよ」 村松「ああ。気力を残しといてからね。でも、考えたらドラムセットを買うに躊躇(ちゅうちょ)したのはね、場所を取ることと、たたいた時の音」 夕子「ああ、そうかあ。わたしのエレクトーンのほうが、ボリューム調整出来るものね」 村松「そうだよ。価格なんてね、夕子のエレクトーンは百万を超えるもんね。ドラムは全部そろえても、15万以内」 夕子「ごめん。ドラムなんかの話もしたいけど」 村松「お ! 久々のお前のさえてるところを載せなきゃね」 夕子「あ、思い出したッ ! 二円の共通外接線の作図、とうとう千件超えたね ! 」 村松「お前が一種の別解って言ってくれたからだけど、お手本にしたほかの人の解法のほうがスッキリして整ってるから・・」 夕子「でも誤りではないよ、と思うよ」 村松「何んか微妙。誤りじゃない、でなくて、と思うって」 夕子「あら、言うわね ! 直径の上に立つ円周角は90度だから、それをフルに使ってるのがどこが悪いのよ ! 」 村松「すいません。でも、その剣幕で何んか割り切っちゃった」 夕子「だからね。あたしが言いたいのは数式ブログ千件突破記念なの」 村松「そうだね・・」 夕子「なーんか、しゃきっとしないねぇ ! 素直に喜んだらどお ! 」 村松「はい、うれしゅうございます」 夕子「こうやって、いっつも、あたしのイメージは気の強い女なのね。ま、いいわ」 村松「では千件達成の祝意も込めて、夕子の微分方程式文章題2題目正解の解法を掲載するね。まず問題の図から」 ・・・・・ 夕子「え ? 」 村松「驚いた。俺、てっきり教科書の例題通りかとばかり思ってたから・・・。そうか、そうだよな。夕子は自力で解いたんだからな。でも凄いや」 夕子「やっぱり逆らって生意気で気が強いってイメージかしら」 ![]() 村松「てことは、夕子、例題のように点Rに着目したんじゃなくて」 夕子「ええ。点Qに絞って進めたの。結局、例題確かめたのがバレバレよね」 村松「そんなことないよ。解法や式が全く異なって来るし、結論は一つにまとまる。よし、ありがたい。教科書の例題もスキャンして、解き方二種類掲載しとくよ」 夕子「ごめんね。手間をかけさせちゃって」 村松「ぜーんぜん ! 俺こそ、夕子の解き方ろくに読んでないっていうか、そのまま再入院になった情けなさを痛感した。とにかく、ありがたく受け取って、掲載させてもらうよ」 夕子「ごめんね」 村松「おい、夕子がごめんねを繰返すから、髙橋真梨子の『ごめんね・・・』を思い出しちゃった」 夕子「あなたの音楽への意欲ってのをスゴく感じる」 村松「髙橋真梨子、夕子、知ってる ? 」 夕子「失礼ね。当然でしょ。あなたとの十(とお)の年の差を感じたのは、高校生の頃のほんの少しのことで、もう世代ギャップなんて、さほどないわよ」 村松「そうか」 夕子「髙橋真梨子は、歌唱力たっぷりの本格派としても、歌謡史に名を残す歌手よ。ペドロ時代のも含めて、『五番街のマリーへ』、『ごめんね・・・』、『桃色吐息』なんか、うっとり聴いちゃうよ」 村松「そうかぁ。夕子は世代ギャップがなくなって来たんだ」 夕子「良かったでしょ」 村松「うん。共通項が増えるいっぽうだからね。あ、ごめん、そろそろ本題に入るよ」 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ☆教科書例題より☆ ![]() 「編集後記」 ノロケじみるが、夕子殿の解き方のほうが、ていねいである。思い出したことだが、学習塾経営当時、解き方の解説を理解しても、改めて「答案はどう書けばいいのですか ? 」とよく問われたものだ。数学にも文章技術があるのかどうかわからないが、文章題はこの手の質問が多かった。つまり式の羅列なら何んとか出来ても、出だしの「題意より」などの始め方、途中の「ここで対数についての公式を使って」などや、最後のまとめ方の文章の書き方がわからないという生徒が少なくなかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.07.15 21:55:00
コメント(0) | コメントを書く
[数学・数式] カテゴリの最新記事
|
|