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テーマ:アリスのお茶会(16)
カテゴリ:紅茶のお話
今回は「紅茶のシャンパン」ともいわれておるダージリンについて、であります。
「ダージリン」とはブランド名ではなく、インドのダージリン地方で生産される紅茶の総称であります。
中国の「キームン」セイロンの「ウバ」と共に世界三大紅茶の1つに挙げられておるのであります。 ダージリン地方には80以上の茶園があり、全てオークション制で競り落とされるのであります。 日本で有名なのは「キャッスルトン茶園」「セリンボン茶園」等でありますかな。
さて、ダージリンとひと言で申しましても色々ありましてな。
収穫時期によって、 ファーストフラッシュ:春摘み 若々しい爽やかな香りが特徴。 薄めなのでストレートで、がオススメであります。
セカンドフラッシュ:夏摘み ダージリンのクオリティシーズン!! 一般的に「マスカットフレーバー」を有するといわれる茶葉は、全てこのセカンドフラッシュであります。 他の収穫期と比べ高品質とされ、高値で取引されるそうでありますよ。
オータムナル:秋摘み 中級品とされ、比較的安価で手に入れる事が出来るそう。 香りは少々劣るものの、比較的濃厚でミルクティーにもピッタリ☆
水色も、シーズンごとに違うでありましょう (ちゃんとした紅茶を出す)喫茶店や、ホテルのカフェに行ってダージリン・ティーを注文すると、香りで直ぐに分かるのでありますよ。 個人的にはセカンドフラッシュが好きであります
ルピシアさんのダージリン・セカンドフラッシュ(ティーバック)
茶葉は揃えているものの、家でいただく際はどうしてもティーバックタイプに頼ってしまうセイバー☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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