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皆さまこんにちは。 野菜ソムリエ コミュニティおおさか、幹事の川端佐織です。 急に寒さが増し、朝晩の寒暖の差が激しくなりましたが皆さまいかがお過ごしでしょうか。 早いもので2020年も終わりを告げる12月となりました。 さて今回は、大阪の東にある枚方市の『農園 杉・五兵衛』様にて、 農園で収穫された作物がお料理となり、農家さんが真心込めてていねいにつくる その名残が感じられます。 今回のお料理は、旬の野菜を堪能できる『農園会席』をいただきました。 まずはお通し。ホクホクの黒枝豆と茹落花生。 次に、自家製豆腐。こちらは、ほんのり大豆の甘みを感じることができます。
続いて、麹蓋に旬のお野菜が沢山盛られて出てきました。 葡萄の葉やミニキャロットが、優しい味付けのお料理を鮮やかに飾っています。 愛情たっぷりに育てられたお野菜は、どれも風味豊かで、会話も忘れ無言で
次に、米油でカラッと揚げられた天ぷらをいただきました。 そして、菊菜や人参の入った風味豊かな地鶏の豆乳鍋。体をじんわり優しく温めてくれます。どれを食べても野菜、果物の旨みが感じられ、思わずお替りをしたくなります。 〆には蓮根のごはんと、どこか懐かしい味のお味噌汁に当帰の漬物をいただきました。 デザートには農園で収穫されたフルーツ達と柿シャーベットアイスをいただき大満足です。 お腹も心も満たされたお食事の後は、広大な農園を散策し、動物とのふれあい体験をしました。 ここでは、有機循環農法に欠かせないロバがいて、また、ニワトリやウサギもにぎやかに 美味しい野菜の肥料を作ってくれる動物たちに、ありがとうの気持ちを込めて そして、収穫体験。時期としては、終盤を迎える柿、みかんを収穫しました。 甘い木のみかんは、大人気なようでたくさん収穫されていました。 スタッフの方から『小さいみかんの方が甘い』とのアドバイスを受け、甘そうなみかんの木に 次は、柿の収穫。こちらも甘い実をたくさん収穫しました。 収穫体験をすると、柿とみかんを合わせて1kgまでお土産として持って帰れます。 試食したみかんの皮や柿のヘタは、近くで遊んでいるヤギが食べてくれます。 さすが、自然の恵みを無駄にしない方針ですね。 『農園 杉・五兵衛』では、有機循環農法という方法を用いています。 農園の野菜は、化学肥料を一切使用せず、ロバの堆肥やぼかし肥料で育てられており、 そして、スタッフの方々が、愛情を込めて野菜や果物などの世話をし、自然の恵みたっぷりの 最後に私たちが食べることで、有機循環農法の輪が完成します。 47年も前からずっと自然の恵みを生かしているのです。 そして、1日も早く皆さまと一緒に活動できる日が来ることを、心から楽しみにしています。 今回ご協力いただきました農園 杉・五兵衛様ありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
川端さん
活動報告を興味深く読みました。 なぜなら農園 杉・五兵衛は私が大学時代にバイトをしていたので。 私がバイトしていた頃とはずいぶん充実したのだなあと懐かしく 感じました。今年は40年ぶりに伺ってみます。 (2021.01.13 17:32:27) |