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テーマ:今日行ったコンサート(1209)
カテゴリ:クラシック
ミューザ川崎シンフォニーホール 15:00~
4階正面 ヘンデル:オラトリオ「メサイア」HWV56 (1754年孤児養育院版) ソプラノI:レイチェル・ニコルズ ソプラノII:松井亜希 カウンターテナー:ダミアン・ギヨン テノール:ゲルト・テュルク バス::ドミニク・ヴェルナー バッハ・コレギウム・ジャパン 指揮:鈴木雅明 結局年内最後の記事はこれになりました。一応これまで聞いたのは全部アップしたか........いや、まだ残ってる.........そんでもって、今日も聞きに行くんですけどね。 年末というよりクリスマスのお約束、メサイア。買ってあったのはいいんだけど、この夕方に北へ向かうのが決定、やむなく途中まで聞いて出ることに。 バッハ・コレギウム・ジャパン、なんだかんだ言いながら結構聞いてます。もっとも、バッハのカンタータは平日公演なので殆ど聞いてないんですが。 メサイアと言いながら、今回は編成をシンプルにしたバージョンで、弦五部も合わせて10人そこそこ。金管とティンパニは「ハレルヤ」まで出て来ないという、結構地味な編成です。 演奏は、まぁぼちぼち。さすがにそれなりの水準の演奏であります。そのへんはあまり心配しないんだけど、面白いか、と言われると、やっぱり物足りないのはなんでだろう.......... なんでかわからないんだけど、BCJの演奏って、どこかお勉強臭さというか、スクェアな所が抜けないんですよね。歌心成分が不足しているというか。曲によってはそれがよかったりもするんだけれど、やっぱり、ねぇ...... 合唱は例によって綺麗なんだけど、これも、やっぱりちょっと。 なんか、無農薬有機農法の野菜を使ってヘルシーメニューを作りました、身体にいいんですよ!てな感じで、味付けのもう一つぴりっとしない料理を食わされているような気分に。ちょっと出汁足りないんじゃない?とか思うんだけど、いや、これがいいんです!って力説されちゃうような。悪くはないんだけど。これはきっとベストではなくて、聞く側の論理としては、まだ工夫する余地があるんじゃない?というような。 まぁ、得手勝手だろう、と言われると、そうなんですけどね....... まぁなんだかんだ言っても、「ハレルヤ」コーラスはそれなりにいいものではあります。 で、後の予定があったので、ここまで。第3部は聞かずじまいでしたが、「ハレルヤ」が聞ければいいでしょう、取り敢えず.... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年12月31日 20時01分43秒
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