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ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン& オペラとクラシックコンサート通いのblog

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2010年01月06日
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カテゴリ:クラシック
 サントリーホール  22:00~
 ピット席

 J.シュトラウスII世:「ジプシー男爵」序曲 、 "生まれつきやり手の俺は"
          「ウィーン気質」~ほろ酔いの歌
          ワルツ シトロンの花咲く所 op.364
          「ジプシー男爵」~ "誰が私たちに結婚式を挙げさせたのか"
          無窮動/音楽の冗談 op.257
          ワルツ ウィーンの森の物語 op.325
          「ヴェネツィアの一夜」序曲
          「こうもり」~ チャールダーシュ
          「ヴェネツィアの一夜」~ "ああ、なんと素晴らしい眺めだろう"
          ワルツ ウィーン気質 op.354
          「ウィーン気質」~ "これがなくちゃあ許せない"
          ポルカ・シュネル ハンガリー万歳 op.332
          皇帝円舞曲 op.437
 <アンコール>
 J.シュトラウスII世:美しく青きドナウ / 農民ポルカ
 カールマン:「チャールダーシュの女王」~"踊りたい"
 J.シュトラウスI世:ラデツキー行進曲

 ソプラノ:ナターリア・ウシャコーワ
 テノール:メルツァード・モンタゼーリ
 ウィーン・フォルクスオーパー・バレエ団メンバー
 ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団
 指揮&ヴァイオリン:オーラ・ルードナー
 司会:星野知子
 グリーン・メドゥ・ハンドベル・リンガーズ

 大晦日にジルベスターコンサートを聞いてみよう・その2。
 この手のコンサート、まぁそれはそれで嫌いじゃないんでいいんですが、我ながら少々物好きが過ぎますかね。
 ついうっかりピット席を買ってしまっていたのに気付いて、少々ブルー。オケのみならピット席も悪くないんですが、歌手が入っているのにピット席........ダメじゃん<自分 まぁ、こういうコンサートだから、いいっちゃぁいいんですけどね。

 フォルクスオーパー交響楽団とか言うけれど、この時期フォルクスは昼夜フル稼働している筈で、なので「フォルクスオーパーのメンバーを含むオーケストラ」くらいの意味なんでしょう。それはそれとして、演奏はそれほど悪くない。勿論それなりという話ではありますが、格別の艶とか色気とかがあるわけではないけれど、いい感じです。無理に色気を出そうと化粧っ気の多い演奏にするよりは、こういう演奏の方がいいですね。
 指揮者のオーラ・ルードナーはよく知らない人ですが、ピット席から観ていると、なかなか機嫌良く指揮をする人の様で、ちょっとクライバーを思い出させるような雰囲気。なかなか面白かったです。まぁ、指揮姿が面白かったというのもなんですが.......

 歌手の方は、裏で聞いてるので、正直良し悪しを言える状況でなし、割愛。まぁ、それなりに面白かったと思います。「ほろ酔いの歌」を歌ったソプラノのナターリア・ウシャコーワ、なかなか芸達者でありました。
 むしろピット席からはバレエの方が面白かったかな。2組4人で、舞台上の前面、オーケストラの前を空けて、そこで踊るという形式。このスタイル、去年(?)の初めにオペラシティでも見たけれど、ちょっと怖いなあと思うのは私だけなのでしょうか.....
 「シトロンの花咲く所」、「ウィーン気質」の2つのワルツと、ポルカ・シュネル「ハンガリー万歳」、それにアンコールの「美しく青きドナウ」で踊っていましたが、この距離で観るとやっぱり面白いです。バレエの場合は、決めポーズは逆から見ることになるけど、元々横長のスペースでやってるので、あまり裏表関係無いし。しかし、あの狭いスペースで、よくあんなにしなやかに踊れるもんだねぇ....

 昼の方もそうでしたが、この手のコンサートでは司会が入るんですね。あまりくどくどしく出て来なかったので、こちらはまぁ良かったかなと。プログラムが終わった所でカウントダウン、2010年おめでとう!という趣向。まぁ、なかなかに賑々しくて宜しかったんではないかと。
 しかし、サントリーホールで終わって出て来ると、周りは全部閉まってて、なんとも寂しいものではありますなぁ。そのへんがイマイチだったかな?それはコンサートそのものやホールのせいではないんだけど(苦笑)
 え?結局どうしたか?日枝神社に二年参り?に寄って行きました。ハイ。







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最終更新日  2010年01月06日 23時53分28秒
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