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テーマ:今日行ったコンサート(1209)
カテゴリ:クラシック
サントリーホール 22:00~
ピット席 J.シュトラウスII世:「ジプシー男爵」序曲 、 "生まれつきやり手の俺は" 「ウィーン気質」~ほろ酔いの歌 ワルツ シトロンの花咲く所 op.364 「ジプシー男爵」~ "誰が私たちに結婚式を挙げさせたのか" 無窮動/音楽の冗談 op.257 ワルツ ウィーンの森の物語 op.325 「ヴェネツィアの一夜」序曲 「こうもり」~ チャールダーシュ 「ヴェネツィアの一夜」~ "ああ、なんと素晴らしい眺めだろう" ワルツ ウィーン気質 op.354 「ウィーン気質」~ "これがなくちゃあ許せない" ポルカ・シュネル ハンガリー万歳 op.332 皇帝円舞曲 op.437 <アンコール> J.シュトラウスII世:美しく青きドナウ / 農民ポルカ カールマン:「チャールダーシュの女王」~"踊りたい" J.シュトラウスI世:ラデツキー行進曲 ソプラノ:ナターリア・ウシャコーワ テノール:メルツァード・モンタゼーリ ウィーン・フォルクスオーパー・バレエ団メンバー ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団 指揮&ヴァイオリン:オーラ・ルードナー 司会:星野知子 グリーン・メドゥ・ハンドベル・リンガーズ 大晦日にジルベスターコンサートを聞いてみよう・その2。 この手のコンサート、まぁそれはそれで嫌いじゃないんでいいんですが、我ながら少々物好きが過ぎますかね。 ついうっかりピット席を買ってしまっていたのに気付いて、少々ブルー。オケのみならピット席も悪くないんですが、歌手が入っているのにピット席........ダメじゃん<自分 まぁ、こういうコンサートだから、いいっちゃぁいいんですけどね。 フォルクスオーパー交響楽団とか言うけれど、この時期フォルクスは昼夜フル稼働している筈で、なので「フォルクスオーパーのメンバーを含むオーケストラ」くらいの意味なんでしょう。それはそれとして、演奏はそれほど悪くない。勿論それなりという話ではありますが、格別の艶とか色気とかがあるわけではないけれど、いい感じです。無理に色気を出そうと化粧っ気の多い演奏にするよりは、こういう演奏の方がいいですね。 指揮者のオーラ・ルードナーはよく知らない人ですが、ピット席から観ていると、なかなか機嫌良く指揮をする人の様で、ちょっとクライバーを思い出させるような雰囲気。なかなか面白かったです。まぁ、指揮姿が面白かったというのもなんですが....... 歌手の方は、裏で聞いてるので、正直良し悪しを言える状況でなし、割愛。まぁ、それなりに面白かったと思います。「ほろ酔いの歌」を歌ったソプラノのナターリア・ウシャコーワ、なかなか芸達者でありました。 むしろピット席からはバレエの方が面白かったかな。2組4人で、舞台上の前面、オーケストラの前を空けて、そこで踊るという形式。このスタイル、去年(?)の初めにオペラシティでも見たけれど、ちょっと怖いなあと思うのは私だけなのでしょうか..... 「シトロンの花咲く所」、「ウィーン気質」の2つのワルツと、ポルカ・シュネル「ハンガリー万歳」、それにアンコールの「美しく青きドナウ」で踊っていましたが、この距離で観るとやっぱり面白いです。バレエの場合は、決めポーズは逆から見ることになるけど、元々横長のスペースでやってるので、あまり裏表関係無いし。しかし、あの狭いスペースで、よくあんなにしなやかに踊れるもんだねぇ.... 昼の方もそうでしたが、この手のコンサートでは司会が入るんですね。あまりくどくどしく出て来なかったので、こちらはまぁ良かったかなと。プログラムが終わった所でカウントダウン、2010年おめでとう!という趣向。まぁ、なかなかに賑々しくて宜しかったんではないかと。 しかし、サントリーホールで終わって出て来ると、周りは全部閉まってて、なんとも寂しいものではありますなぁ。そのへんがイマイチだったかな?それはコンサートそのものやホールのせいではないんだけど(苦笑) え?結局どうしたか?日枝神社に二年参り?に寄って行きました。ハイ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年01月06日 23時53分28秒
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