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カテゴリ:クラシック
オーチャードホール 15:00~
2階正面 ショパン:前奏曲 嬰ハ短調 op.45 / 24の前奏曲 op.28 シューマン:交響的練習曲 <アンコール> バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻 ~ 第4番 前奏曲 スクリャービン:練習曲嬰ニ短調 op.8-12 ショパン:練習曲 op.10-3 "別れの曲" ピアノ:小山実稚恵 半年一度の小山実稚恵のリサイタル。12年全24回の10回目。 ショパン・イヤーでシューマン・イヤーですからね。いっそ清々しい選曲(笑) 前半はショパンの前奏曲。24の前奏曲。今年、小山実稚恵は一体どのくらいこの曲集を演奏したのか、ついそんな風に思ってしまうような、練れた演奏。ショパンも、なんだかんだ言って随分聞きましたが(本当は聞かされた、とちょっと言いたい)、結局、こんな風に練れた演奏で、あまり外連味なく演奏してくれる方が、存外聞きやすいかなぁ、などと思ったり。 後半はシューマンの交響的練習曲。まぁ、これも、シューマンの中では、存外筋肉質の曲かな、などと思ったり。 正直、「ショパンにシューマンか」とイメージするよりは、よほどしっかりとした音楽を聞けたな、という印象です。なかなか面白かった。 まぁ、敢えて言えば、これを書いているのが一週間後の金曜の夜。その間、どうしてもこれを言いたいよな、などと思わせるインパクト、どうしてもこれを書いてアップしてやろう、などと思わせるようなものはなかったかな、と。楽しんで帰って来たのは確かなんですが。そのへんは、演奏よりも選曲のせいかな、とちょっと思っているのですが、さて、どうなんでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年11月20日 02時27分19秒
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