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テーマ:今日行ったコンサート(1209)
カテゴリ:クラシック
サントリーホール 19:00~
2階脇 シュニトケ:ショスタコーヴィチ追悼の前奏曲 バッハ:シャコンヌ ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ヴィクトリア・ポリェーヴァ:「ガルフ・ストリーム」バッハ、シューベルト、グノーの 主題によるヴァイオリンとチェロの為の二重奏曲 ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲 第2番 <アンコール> ペルト:半音階 シューマン:6つのカノン風小品 第3曲 ヴァイオリン:ギドン・クレーメル チェロ:ギードゥレ・ディルバナウスカイテ ピアノ:ヴァレリー・アファナシェフ N響からハシゴであります。 やっぱりダブルヘッダーは疲れます..........やめときゃよかった...... 元々、4/8の金曜日に予定されていた公演ですが、震災影響でピアニストがアファナシェフに変更。日曜の夜になりました。日曜の夜なら行けるよな、てことで、改めて買ったのでした。 しかし、ノリントンといい、クレーメルといい、キャンセルせずに来てくれるもんですねぇ。ドミンゴもフェリシティ・ロットも来てるし。来ない人を云々する気もあまりないけれど.... ダブルヘッダーだったから、というのも無くはないけれど、ちょっとよく分からなかったです。クレーメルというと、昔のイメージで、カミソリみたいな危なっかしい切れ者、的なイメージがあったのですが、改めて聞いてみると、普通に上手い....みたいな感じで。ちょっとイメージと違うかなと。まぁ、元々そんなにこの辺詳しくはないし、席も良くないし。演奏自体は良かったし。ただ、言語化出来るほどではないんですよね、我ながら。シャコンヌとか、この間聞いたのとはまた違って、完成度が高いというか、ああ、バッハだなー、こっちの方が、みたいには思うのだけど、何がどう具体的にそうなんだ、というのが上手く言えない.... アファナシェフを聞いたのは今回が初めてなのですが、こういう人だとは思ってませんでした。正直、敬遠してたんですよね。かなりファナティックで「めったやたらと遅い」という噂で、それがどうもいかもの喰い的な様相であるので、そういうのはいいや、と。試しに齧ってみるには高かったし。 今回聞いてみると、むしろ極めてまともで、音の大きい、メリハリもある演奏。どうも「合わせて」演っていたらしくて、緊張感が、みたいな話も聞きましたが、印象としては「意外と普通」といったところかな、と。もっとエキセントリックなものを想定していただけに、むしろ健全とすら言いたくなるようなしっかりした演奏でした。まぁ、これで普通の演奏を期待してソロコンサートとかに行くと、きっとこれまた思いっきり裏切られるんだろうな~、とか思ってしまうのではありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年04月22日 01時38分56秒
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