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2012年05月02日
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カテゴリ:クラシック
 みなとみらいホール  15:00~
 3階正面

 J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV.244

 ソプラノ:ウーテ・ゼルビッヒ
 アルト:シュテファン・カーレ
 テノール, 福音史家:マルティン・ペッツォルト
 バス:マティアス・ヴァイヒェルト, ゴットホルト・シュヴァルツ
 聖トーマス教会合唱団
 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
 指揮:ゲオルグ・クリストフ・ビラー


 2ヶ月以上前だよ.......もう何処が「今日行ったコンサート」なんだか.....

 今更ですが、こんなのがまだ沢山あるので、ちょっとづつ。

 まぁ実際2ヶ月も前なのでうろ覚えの部分は少なからずなのですが、結論から言えばとても良かった演奏でした。

 この組み合わせでの来日公演はもう何度目なのか、前回、2008年の時に一度聞かせて貰っています。その時もまた難しいこと言いながら褒めてました。
 まぁ、そんなに感想が変わるものではないのですが、やはり同じようなことは考えてました。

 確か前回は少年合唱団も含めてかなり大掛かりな編成だったのですが、今回はやや控え目な感じだったかなと。但し合唱のインパクトは十分。圧倒的に迫る、という態ではなかったですが、やはり説得力は十分。
 それと、やはりいつも思うのは発音の綺麗なこと。分かりやすいこと。全てのクラシックの歌がそうであるとは言いませんが、少なくともこうした曲の場合、やはりきちんと聞こえなければ神への供物にしてその恩寵を人に示すという目的を果たし得ないのだろうと思うので、やはりこういう風に歌ってもらえるのは有り難いと思います。
 正直言うと、久々にマタイということで、しっかり浸ってしまっていたので、あまりどうこういう聞き方はしていなかったような。まぁ、忘れたというのも無くはないんですが(苦笑)でもまぁ、浸れるような演奏であったのは確かでありました。ペテロの否認の後のアリアは、いつもながら、しみじみさせられます...

 ちょっと残念だったのは、ゲンツ兄弟のテノール、クリストフ・ゲンツがキャンセルになったこと。予定では来る筈だったんですが。
 それと、休憩は1回だったのですが、それが15分だったのは、ちょっとお客にとってハードだったのでは。いや、私は構わないんですが、ほら、お手洗いがね...






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最終更新日  2012年05月02日 07時32分20秒
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