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テーマ:今日行ったコンサート(1209)
カテゴリ:クラシック
ミューザ川崎シンフォニーホール 14:00〜
3階脇 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」 シューベルト:交響曲第2番 D.125 <アンコール> シューベルト:劇付随音楽「キプロスの女王ロザムンデ」〜間奏曲 ピアノ:ゲルハルト・オピッツ 東京交響楽団 指揮:ユベール・スダーン 年度最後のコンサート。 東響としては今日が最後、ということで、スダーンの音楽監督としては最後のコンサートになります。 まぁ、自分としてもこれが東響については最後....って金輪際聞かないって訳じゃないですが、定期会員は継続しなかったので、これが最後ということに。 スダーンは2004年に音楽監督に就任したのですね。今年で10年ということで、そんなに長かったのか、という気はします。まぁ、最初の頃はよくわかんない感じでもありましたし。本格的に存在感が出て来たのは、やはりシューベルト・ツィクルスの頃じゃないでしょうか。 今日は「皇帝」と、そのシューベルト。 まぁ、率直に言うと、やはり私は東響はいまいち好きになれない(苦笑) 悪い演奏ではないんだけど、やっぱり弦に力みがあって、金管が弱い。そして歌えない。つまり、典型的な日本のオーケストラ。これは、結局本質的なところは、スダーンでも変えられなかったと言うべきか。いや、それは多分酷な言い方なんで、よくぞここまでなんとか持ってきたと言うべきなんでしょう。その辺はアルミンクと変わりませんね。 とはいえ、このオケを聞きたいか?と言われれば、まぁぼちぼち、という程度な訳なので、来期更新しなかったのは、正直聞きたいと思う演目ではなかったから。オケとして聞き続けたいか?と言われると、なぁ.....いい目を見させてもらった覚えが、このオケには、ないんだよなぁ.... 今日の演奏も、決して悪い訳ではないし、よくやってるとは思うんですが.... 「皇帝」は、さすがにオピッツがいい演奏をしていました。この人も、もっと聞きたいと思いつつ、リサイタルや何かは、行けそうで行けない、ってパターンが続いてます。そうこうするうちになんだか随分扱われ方が巨匠然としてきた気が。じゃぁ演奏はどうかというと、所謂巨匠の演奏という感じでもないんですけどね。まぁ、安心して聞いていられるのは確か。 シューベルトは、うん。いつもの東響。まぁ、それもいいんじゃないでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年03月31日 00時19分44秒
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