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テーマ:今日行ったコンサート(1138)
カテゴリ:クラシック
サントリーホール 19:15〜 1階後方 ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 op.104 交響曲第9番 ホ短調 op.95 「新世界より」 <アンコール> ドヴォルザーク:スラブ舞曲集 第15番 op.72 チェロ:岡本侑也 プラハ交響楽団 指揮:トマーシュ・ブラウネル まだ書いてないのが結構ある....... プラハ響。普段大体行かないんですよね、来日しても。なんで行ったのかというと、去年11月のチェコ・フィルを聞きに行った時、会場で売ってたんですよね。会場での特別割引とかで、S席とA席だったのだけど、A席が割引率がそれなりでね.........新世界より、か.......チェロ協奏曲もあるのか.........で、ぐらついてしまったと。シンプルにドヴォルザーク・プロですしね。 大体こういう時は、カテゴリーの中でもあまりいい席はアサインされないものだけれど、それなりにいい席。うん。気分がいいぞ、こういう時は。 前半、いきなりチェロ協奏曲。独奏の岡本侑也、多分初めて聞きます。達者な演奏。ドヴォルザークの協奏曲は結構な大曲で、鳴りが命だと思うのですが、いい演奏です。ただ、もう少し歌ってくれても良かったかなと。その辺は、まぁ、まだ若い人のようですからね。オケは独奏をよくサポートして、いい感じ。 後半は新世界。やはりプラハ響、予想通り弦がいい。チェコ・フィルとどっちがどう、ということではないですが、ベタな感想で申し訳ないけれど、やっぱりチェコの人達の弦は鳴りと響きがいいなぁと思います。このへんは、ベルリン・フィルやウィーン・フィルでも勝てない、というか、独特のものがあると思います。これで新世界よりの第二楽章とか、やはり素晴らしい響きを聞かせてくれます。あとは、第四楽章。ここも実は弦が頑張るところなのだけれども、ここでの鳴りも素晴らしい。やっぱりいい弦を聞きに来てるところはあるので、大満足。 しかし、実は、一番目立ってたのは、ティンパニではないかと。これがまぁ元気一杯、実に楽しそうに叩く叩く。第三楽章から第四楽章は大活躍。なにより、なんとも楽しそうに叩くのですね。腕まくりして。こんな楽しそうに叩いてるティンパニ、初めて見ました。勿論それも含めていい演奏。 アンコールはスラブ舞曲。良かったけど、なくてもまぁよかったかな。本編がそれだけ良かったということですが。 サントリーの一階後ろ、被っているところではありますが、確かに久々にこの辺で聞くと、なるほどね、という音ではあります。ただ、まぁ、これなら、2階席の後ろの方でもいいかな、という感じですかね。ま、負け惜しみではありますが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年03月22日 21時14分36秒
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