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やましたはな「ANGEL研究会」

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2012.02.14
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カテゴリ:聖書正典と天使
ヤコブに神の使いが現れて
「あなたの生まれた国に帰りなさい」と言われます。

妻たちの父ラバンには内緒で
彼の妻たち、子供たち、家畜を連れ
今まで得た財産を持って
父イサクのところへ向かうことにしました。

その時、ヤコブが一番愛しているラケルは
父の留守宅へ行き
「ティラム」を盗んでしまいます。

ティラムが何なのかは分かりませんが
注釈にティラムへの信仰はなかったとあるので
信仰心を示すための飾りのようなものだったのではと推測できます。

ヤコブたちは必死に目的地へ向かいましたが
ラバンと身内のものたちはヤコブたちの後を追い
ようやく追いつきました。

ヤコブには神の使いがよく現れますが
ラバンのところには神が現れて
「あなたはヤコブと、事の善悪を論じないように気をつけよ。」と告げます。

追いついたラバンはヤコブに
「どうして私の神々を盗んだのか」と質問します。

ヤコブは、ラバンが何を言っているのか全く分かりません。
ラケルは盗んだティラムをらくだの鞍の下に入れて
その上に座っていたので
みつかりませんでした。

ラバンは自分の娘たちを祝福して家を目指し
ヤコブは父イサクがいるカナンへと向かいます。

スマイルさて、ここからが創世記32章です。
ヤコブたちが旅を続けていると
神の使いたちが現れました。
ヤコブは「ここは神の陣営だ。」と言い
その場所をマハナイムと名付けました。

32章にはもうひとつ神の使いが出てきます!

ヤコブは兄エサウの長男の祝福を奪い
自分が祝福を得てしまいました。
母親のリべカがそうしろと言ったから
そうしたのですが・・・
自責の念に駆られていました。

父が住むカナンへ行きたいけれど
兄が怒っているかもしれないと思うと
気が気でありません。

自分よりも先に使いを送り
兄エサウがどう思っているか探りを入れ
第二、第三の使いと群れと共に贈り物を送りました。

ヤボクの橋をみんなが渡り終わった時
ヤコブはひとりだけ残りました。
そこでヤコブは「ある人」と夜明けまで格闘します。

「ある人」とは、神の使いであり
ヤコブの罪を責める神の声でもあります。

その人はヤコブに勝てないと思い
ヤコブのもものつがいを打ったため
ヤコブのもものつがいが外れてしまいます。

その人は「夜が明けるから帰らなくてはならない。」と言いますが
ヤコブは祝福してくれるまでは駄目だと言い張ります。

その人がヤコブに名前をたずね、ヤコブが名乗ると
「もうヤコブと呼ばず
イスラエルと名乗りなさい。
神と戦い、人と戦い勝ったから。」と言います。

イスラエルという意味は
「神は争われる」「神の王子」です。

ヤコブもその人の名前を聞きましたが
名前は名乗らず
その人はヤコブを祝福しました。

ヤコブ・・・
いや! イスラエルは、この場所を「ぺヌエル」(神の御顔)と名付けました。


ヤコブと神の使いの登場は、とても印象深いです。
ここでちょっとおさらいしてみましょう手書きハート

1. 長男の祝福を兄のエサウから横取りしてしまい
母リべカの兄ラバンを訪ねて旅をする途中
夢の中でひとつのはしごが地に向けて立てられているのを見ました。
そのはしごは天に届き
神の使いたちが、はしごを上り下りしていました。

2. ラバンのために働き続けたヤコブは
いろいろ工夫して家畜を増やしました。
ヤコブの家畜だけが強くなり、どんどんお金持ちになっていきます。
ラバンを含めた身内はおもしろくありません。
いつの間にか彼らの態度がヤコブに対して意地悪になります。
そんな時、神の使いがヤコブの夢に現れ
「あなたの生まれた国に帰りなさい。」と言います。

3. ヤコブがラバンのティラムを盗んだと思い
追いかけてきたラバンと身内のものでしたが
結局、捜し物が見つからず
娘たちを祝福してラバンは家へと戻ります。
ヤコブが旅をしている時に神の使いが現れます。
ヤコブはその場所を「マハナイム」(二つの陣営)を名付けます。

4. ヤコブ以外のすべての人と物が
ヤボクの橋を渡った後
ひとり残ったヤコブは
ある人(神の使い)と格闘します。
その人はヤコブに勝てないと分かり
ヤコブのもものつがいを打ち、祝福を与えます。
名前をヤコブからイスラエルに改めるよう伝えます。








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最終更新日  2012.03.14 14:24:16
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