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Voielactee

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2005.12.23
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雪は清めの雪であると古来言い伝えられてきた。
能の舞台、神呼びとも言われるような舞台がつくられ、詩が読まれ、あたかも古代に生きた魂が生きるように、蘇るようにその力が、心が、愛が表現される・・・ 越の国 富山にて。

22日、北日本が大雪に見舞われた日、富山に向かいました。詩と語りに参加するためです。
参加の決断をしたのは前日の午後7時。発作的に電話して申し込み、バスの座席がないのであきらめていたのになぜか空き、参加することができました。当日の朝のニュースでは交通情報は欠航、運行停止ばかりの文字。そして中継する新潟では大停電の報。でも道中、体がぽっとあったかくなり、いけないことはないな、という不思議な自信から向かえると確信に移ったのです。

雪がしんしんと雪降りしきる道中。時には大嵐、日本海の荒波も生まれて初めてみました(私は静岡生まれなので太平洋)。北日本全体がお払いというかお清めというのでしょうか、
一掃される感覚がしました。

なぜ向かうのか。真実を分かるため、真理を分かるためだと。
富山の街中へ向かう途中、その地に宿った悲しみが胸に飛び込んできて
ぼろぼろ涙が流れました。受けた感覚を言葉で「悲しみ」として出てきて表現できました。

詩と語りにおいて。
歴史の縦軸。封じ込められてきた真実の歴史。大地の声。木々の声、花々の声、天の世界をそこに感じ、やすらぎと愛に満ちるひと時。古代に生きた人の知恵が分かり、理念が分かり、そして愛が分かる。国をつくるということ、そのはじまりは悲しみから生まれた愛だということがはじめて分かりました。高句麗初代の王、朱蒙はその名の如く弓や多くの芸に秀でていた。しかしその才能ゆえ周囲から嫉妬を受け、それを見た母親は殺されてしまうと感じ、子供を別の地に離した。ずっと共にありたかった母の存在。母の存在を胸に抱き、朱蒙は見知らぬ土地でひとり生きていった。しかし。そこに同じ気持ちの人がひとり、ふたり、三人と集まり、一緒に生きることで場が創られていったこと、国が築かれていったと。「そばに生きる人を幸せにしてあげたくて 生きる場をつくっていった」 そんな気持ちが国のはじまりであったと。領土が広がっても、愛する人を守るため、闘い続けた。世界をひとつの国として、平和が実現されるために。天を地に実現するために。
天とは争いのない心、愛。

理念だけにとどまらず、先を創り続けた逞しい精神、潔さ、力強さ。
過去に生きた人たちの気持ち、栄光の時代も、内紛で他国の連合軍に滅ぼされた悲しみも
無念さも、すべてこの心で分かり、先を創る力に変わってゆく。書かれた歴史は権力者のもの。文字面だけでなく、そのもののエネルギーが蘇るような、歴史の絵巻物を見るような経験でした。

また、こんなお話がありました。高句麗と富山との関係をお話されたのですが、高句麗から日本海の荒波を越えて渡ってきた大使がはじめてたどり着いたのが富山の地だった。
富山の役人は『日本の大臣だ』と名乗り、うそをついて応対した。うそをついて高句麗の王様からの貢物を奪取したと。それを4回繰り返し、とうとう富山の役人は殺されてしまった、と。歴史的な因縁があったと。北日本に降りしきる大雪。そして詩と語りの表現にて富山に光がともり、未来の人たちが生きる礎となったと感じました。

真実を分かること、正義に生きることは未来に生きる人たちが生きる自信と勇気を持って希望をもって、生きられることにつながる。
善い人たち、優しい人たちが潰されたり、犠牲になることは見ていて耐えられず、また許せない。こういった世の中は変えなければならず、変えていくためには光の空間づくり、愛を表現し、愛に生きる。いずれ、内的環境が外的環境に現れ、分かるときが来ると。

帰りのバスの中で。何度も十字架がぱっと映像で見えてきて起こされることの連続でした。
後にこの意味が分かるようになったのですが、25日へのメッセージだったのですね。

いつかこの歴史の真実を映画にしたい。そんな気持ちが確固たるものとなっていきます。





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Last updated  2005.12.27 15:52:59
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