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Voielactee

Voielactee

2008.11.01
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 祖母の葬儀に際し、静岡に帰りました。

祖母の家はとても古いのですが、ひいおじいちゃんとひいおばあちゃんの
写真がある部屋に飾られていて、きょうは 軍人さんの写真が飾ってあり
わたしは てっきりずっとそこに飾られていたのかと思って あぁ
あのひとだ、とわかりました。

 日露戦争の奉天の戦いで若くして戦死したご先祖様です。

この1か月の間に、押し入れの中で厚い埃をかぶっていた写真を見つけたそうなのです。凄くりりしく、美しい青年でした。

そして写真のこの手帳。
おばあちゃんの部屋に入ったとき わたしはふっとある引出しを偶然
開けました。そしたら 大日本帝国 陸軍省の手帳が出てきて
お給与明細とか、ID、規則などが書かれていてびっくりしました。


そしてさらに驚くことがありました。


わたしの弟は 家にひきこもってしまい、もう10年近く経つのですが
ここ1年半は、全く口を利かなくなってしまったので わたしはかなり
悩んでいました。その弟が突然、ここ数週間の間に普通にしゃべるようになり、そして、きょう 1年ぶりに弟に会いましたが、なんと
今までの暗さ、重さが 抜けたように明るく 白く きれいになっていました。かなり驚きました。

明るく、ふつうに話せました。
しかも、おばあちゃんの亡くなるタイミングを予言していて母は
不思議がっていました。

偶然なのかもしれないのですが、この軍人さんの 写真が出てきて
飾りだしたタイミングと、弟がしゃべりだし、明るくなってきたタイミングが一致するのです。

おばあちゃんには 10人の孫がいるのですが、8割がた、結婚しない(できない)、子供ができない、といった 何かしらをもったひとびとが多く
わたしは この15年ほど いとこが気づき、この謎について考えていました。

母の実家は資産家なのですが、この方の命と引き換えにある意味、土地や
財産の元となったという事実があるのです。

ところが、母や女きょうだいは、こうしたはなしが嫌いで『そんなの関係ない』とか『過去は過去 今は今』といったふうに避けてゆくので、正直腹が立っていたのです。この事実を知って、そして認めてもらわないと・・・とずっと思っていました。


が、母の兄がきょう、みんなの前で話してくれ、奉天(中国・瀋陽)の戦いでその人が死んだということ、奉天とは鴨緑江があるあの
遼寧省、つまり高句麗の地であったこと・・・etc
母と母の姉はおばあちゃんの葬儀なのに、と話をそらしたがりましたが、

『 こうしたひとが存在することを 私たち子孫は知っておくべきだ 』と

表現をしました。

すると、共感をした いとこと後で話をして、軍人さんの件と弟の話をしていると 鳥肌が立ってきた、と言い、共感ができました。


軍人さんの気持ちは 本当に無念でたまらないのです。
国のために戦い、故郷の地に二度とかえれなかった・・・
どういう気持ちで死んでいったのか 銃弾を受けたのか、どうして死んだのか 母の兄は、瀋陽にいつかいきたい、と言っていました。

母の兄の家には、防空壕があり、わたしは子供のころ 秘密の地下室といって無邪気に遊んでいましたが 当時はかなり切迫した 命からがら生き延びてきたことも はなしを聞くうちに分かってきたのです。
そして、日本は戦争に負けて、そうしたことも語り継げないようになってきたことも肌で感じました。結局、戦争のことはあまり祖父や祖母からは
聞いたことがありませんでした。


でも
どうして気になるようになってきたのか。
今では わたしの心の中で対話できるのか。


   鴨緑江

魂は 時間と距離を超えて 気になる人の元に現れるものなのかもしれません。

今は、解放され、未来に生きる力と変わっていった魂・存在。

計り知れない 生命の働き、導きに ただただ 畏怖と感謝の気持ちと

これからの みらにむけて どう生きるか それが一番大事であること

感じた次第です。


おばあちゃんのお葬式で 語らった 先祖の歴史、日本の歴史・・・

これから生まれる生命、生きる生命に 真実を伝えてゆきたく想います。


きょうの導きに ありがとうございます。










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Last updated  2008.11.02 00:45:31
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