テーマ:Dear Gerry(493)
カテゴリ:300
本日は10月17日。モントリオールでいよいよ「300」のクランクインですね。
早速撮影があったのかと、今日は何度も想いを馳せていました。
ロケーションやセットなら、少しくらい雰囲気がつかめそうなことでも、ブルーのスクリーンだけをバックに演技となると、、これは大変な想像力が必要だと。 CGの進歩で俳優業も面白みがなくなってくるのではないかと、ジェリーのためにお節介な心配をしています。 リチャード・ドナー監督は古いタイプの監督さんなのか、「タイムライン」はロケーションとセットで撮影され、CGは最小限の使用でした。 そして、ロケーションでの撮影中の楽しい雰囲気が伝わるメイキングで、映画作りの醍醐味を見せていただいたようでした。 最近のハリウッドの「トロイ」などスペクタクル映画は、ほんとうにCGの場面が多く、ちょっと辟易することがあります。 スピード感や音響などで迫力は勝るのですが、所詮機械が作り上げたもの。 昔の「ベン・ハー」や「サムソンとデリラ」などの映画のダイナミックさと比べると、時には疲れるだけの画面に感じることがあります。 最近、「300」の予習を兼ねて、古い映画で「スパルタ総攻撃」を観たのですが、これもアナログ映画。 エキストラの数からして凄い! お金も掛かるでしょうけれど、出来上がりの重厚さも違うのですよね。 ただし、物語の流れが単純に思えるのは、時代の反映があるので拭いようがないのですが。 さて、ジェリーのレオニダスがどんな風に仕上がるのか、まるで我が子の作品を見るように心配です。 心置きなく演技が出来るような、そんなプロジェクトであって欲しい。 ストイックで厳しく、そして責任感と思いやりに満ちたキング・レオニダスですが、どこかで素のジェリーがふっと出せるような仕事環境であって欲しい。 次の作品へ沢山の成長を持っていける、そんな仕事であって欲しい。 ああ、全く親心じゃないですか!これでは。。^^;; ☆GB.netの「300」関連ニュース ☆「スパルタ総攻撃」 ★「Dearフランキー」上映情報 岩手・松山・神奈川で上映中 東京で22日から ★「オペラ座の怪人」上映情報 ------ ★ジェリー2006年カレンダー 私の好きな月ベストランキング どなたでもお気軽に投票してください。 投票場へ行く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[300] カテゴリの最新記事
|
|