テーマ:Dear Gerry(493)
カテゴリ:300
今日、田舎からの帰り道、丁度、青山峠あたり。夕べの大雨と強風のお陰で、空気が素晴らしく澄み、山肌の木の葉一枚一枚がキラキラと見えるほどでした。 運転中の夫が山の「細い枝道がくっきりきれいに見える」と、感動して洩らしたのですが、その時偶然、私の脳裏には、あの「テルモピュライ」最後の日の澄み渡った青空と、対岸の山の全ての獣道まではっきりと見える光景が被さっていました。 思わず、かいつまんで夫に説明。 夫もいつか読むかもしれないので、ネタバレしないように気をつけながら、ほんとにかいつまんで。 なのに、ふと気付くと夫の顔が真っ赤。「運転中にそんな話するなよ!」とウルウルしているのです。 思わず口を告ぐんで、私もウルウルしてしまいました。 つくづくと「炎の門」の素晴らしい表現力を感じて、もう一度読み返したいと切望。 娘のあとはきっと婿殿に回るでしょうから、うーん、、もう一冊買った方が良いかしらと悩みます。これ無駄使いでしょうか。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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