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今回は
ONE版115撃目-
116撃目あたりと対応しており、
ストーリーが大きく進んだわけではありませんが、
ショタ時代の
フラッシュ(かわいい)&ソニック(かわいい)が眼福…
という回でございましたー
※【以下、画像・解説は公式より】
ワンパンマン
原作/ONE/漫画/村田雄介
時代が求めたニューヒーロー『一撃男』と言えば?!?
『WEB界のカリスマ』と『最強ジャンプ遺伝子』の
超強力タッグが描き出す!
平熱系最強ヒーロー“サイタマ”の日常ノックアウトコミック!!
となりのヤングジャンプにて「ワンパンマン」連載中です!
◆原作/ONE,作画/村田雄介
「ワンパンマン」242話 (感想)
内容のネタバレ普通に含みます。未読の方はご注意。
「夢の終わる場所」→「果し合い」
前回タイトルから今回タイトルへの
時の流れとともに変化した2人の関係性にまずグッときて、
今話表紙ページの
フラッシュとソニックとを眺めて
その対決姿に「おぉ…」となり、
ページをめくったところで
同じポーズで刀を構える2人の
『共に育った・共に鍛えた』感に
またグッとくるという…
そしてそこからの流れの
修行中時代のフラッシュとソニックが
また可愛いんだもう…
いきなり自信家(なわりに面倒見がいい)ソニックと
すでにちょっとシニカルなフラッシュとの出会いが描かれて、
その後、ともに修行する中で
「感情が死んだ者は優秀とされた」のモノローグの次に
純粋な笑顔を浮かべて互いを見つめる2人の姿が描かれるという
異様な極限状況の中のショタの友情物語
という、
あまりにもあざとくも尊い場面に
心の奥底に眠る腐女子の魂が
揺り動かされてしまいますことですわよもう
…しかしそんな腐女子の魂とは別枠として
この忍の里のエピソードでは
『狂四郎2030』でM型遺伝子異常とされた子供たちを集めた
関東厚生病院のエピソードを思い出してしまいましたのもまた事実ですわー…
「おかわりもいいぞ!」のアレですわアレ…
共闘
上から目線を常時崩さないフラッシュが
絶技閃光脚を躱したソニックを素直に称え、
ソニックは忍の里の先輩である刺客(大量)に対して
サイタマを比較して小粒と見なし、
結局のところ
この2人のそれぞれの発言や思考を重ね合わせると
この場の強者は自分たち2人しかいない
という結論にたどり着き、
結果として
一時、共闘のモードに入る
というあたりの流れが
お約束的でもありながら大好きです
そして今回の最後の1ページに描かれた2人の、
「だが先にコイツらを黙らせるか」も、
原作ONE版では
フラッシュ単独のセリフだったのが、
村田版では
ソニックのセリフになり、
そこにフラッシュが同意する、という流れとなり、
原作版よりも同輩、同士、同朋という言葉で表せそうな
2人の関係性がわかりやすく描かれているなぁとちょっと感心
しかしこの展開、
もしかして次回は原作版のように
2人が背中合わせで戦う姿が見られるのでしょうかー
2人の決闘の決着についても
双方”俺の方が上”という原作準拠で行ってくれると
これまた嬉しいのですが、
またちょっと違う展開になったりもするのかな