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かなりの原作改変が来た
…という印象の
今年初回更新でしたー
※【以下、画像・解説は公式より】
ワンパンマン
原作/ONE/漫画/村田雄介
時代が求めたニューヒーロー『一撃男』と言えば?!?
『WEB界のカリスマ』と『最強ジャンプ遺伝子』の
超強力タッグが描き出す!
平熱系最強ヒーロー“サイタマ”の日常ノックアウトコミック!!
となりのヤングジャンプにて「ワンパンマン」連載中です!
◆原作/ONE,作画/村田雄介
「ワンパンマン」245話 (感想)
内容のネタバレ普通に含みます。未読の方はご注意。
フラッシュの推測
フラッシュ&ソニックにメタメタにやられて
地面に伏せる天忍党の面々に
フラッシュが
忍の里がどのような存在であったかを語る場面から開始。
・忍の里は「あのお方」もとい虚空のヴォイドのような
カミの手先を生み出すための実験場
・目に適えば生き残り力を与えられるはずだが
適性がなければ即死となる
(※結果、おそらくヴォイド以外は無理だった)
・つまり現在生き残って暗殺者として存在している
天忍党の面々のような存在は
実は本来の目的からみると失敗作
…とのこと。
「~だったと見ている」というセリフからも
まだフラッシュの推測を出ない説ではあるものの、
メタ的解釈ですが
おそらくこういう場面で
こういう形で語られたということで
この内容は作中では確定事項であるとみても良いのでは。
それにしても、
確認するソニックに対して
「ブラストでも捜し出してきいてみるんだな」
「あいつ意外といるぞ」
はさすがに笑った
忍の本分
さて、そのフラッシュによって明かされた真実に対して
天忍党の面々の回答がまたふるってる…
「忍とはただ与えられた使命を全うすることこそが
その存在意義である」
…うわぁ、確かに。
名誉のために腹を切ることができる侍とは違い、
忍は主の命を果たすためには
どんな状況でもどんな目にあっても
その時までは生き残らねばならないと、
そんな侍と忍者の違いについてを
いつかどこかで読んだ気がしますが、
天忍党はまさしくその心を継いでいる…
そしてそんな天忍党の
本来の使命とは
「あのお方」真の復活のために
その生き血と肝を捧げること
だったのだと…
そしてその言葉通り
忍の面々の血と肝を喰らって
久々にぐっちゃぐちゃスプラッタ系ビジュアルでしたわー…
「あのお方」虚空のヴォイド復活…
…という場面で今回は終了。
大きな原作改変箇所
原作ONE版では
118撃目で
ほぼ姿を見せることなく
サイタマにワンパンされたと思しき
「あのお方」ですが、
村田版ではどうやら
この流れのまま
「あのお方」vs フラッシュ&ソニック
な一線が見られそうな予感…
登場シーンからして
一筋縄ではいきそうにない強キャラ感満々ですが、
今後の展開がどうなるのかが
かなり楽しみですわー
それにしても今回、
天忍党の主張を聞いて
ウィンドが「ロボットどもめ…」と
批判的な言葉を漏らしていた1コマが
ちょっと印象的。
おそらくウィンドとフレイムの2名は
生き血と肝を捧げることなく
その場にまだ留まっていると思われますので、
彼らがこれからの展開に
どうかかわってくるのかということも
ちょっと気になってます