中身を読んでみたら意味がわかるような
そんなタイトル付けは
なんとなく「2度おいしい」感があって好きですわー
※【以下、画像・解説は公式より】
ワンパンマン
原作/ONE/漫画/村田雄介
時代が求めたニューヒーロー『一撃男』と言えば?!?
『WEB界のカリスマ』と『最強ジャンプ遺伝子』の
超強力タッグが描き出す!
平熱系最強ヒーロー“サイタマ”の日常ノックアウトコミック!!
となりのヤングジャンプにて「ワンパンマン」連載中です!
◆原作/ONE,作画/村田雄介
「ワンパンマン」244話 (感想)
内容のネタバレ普通に含みます。未読の方はご注意。
続)フラッシュとソニックの共闘
「里」の先輩忍者(忍者…)たちは、
やはり「あのお方」については
何の疑問も持たないままで物語が進行するんですねー
それにしても今回、
これまでの展開の中でもう見えていたとはいえ、
フラッシュ>ソニック
という実力差がソニック自身を含めて
誰の目にも明らかになったというのが
なかなかの見どころ
それにしても
『かつての友でありよきライバルであった相手が、
自分が理想とする力量を手に入れていた』
ということをまざまざと見せつけられた
今回16ページの最後の1コマの
ソニックの表情がたまりませんですよ…
その後の、
プライドをもって『認めんぞ』と思いつつも、
「プライドに固執していたら強くなれない」
というフラッシュの言葉で、
「そうだぞ!」
(タイトル回収ー)
とドヤるソニックがまた健気可愛いし、
そのソニックの拳が震えているのを見てとって、
普段の無表情ではなく
ちょっと嬉しそうな表情で
「まだ伸びそうだな」というフラッシュがまた
頼もしくて良い…
その後にソニックが突っかかるのもまた
お約束的によき…
それにしても
最後の1コマのツッコミまで含めて、
今回
ずっと横たわったままだった
ウィンドとフレイム
もう完全にかませというか、
雑魚あつかいというか、
ちょうどいい解説役扱いになってきて
それなりに
いい味を出しているキャラと化している
というあたりもまたちょっと面白い
今回でこの2人の共闘については
ある程度の決着がつき、
年明けになるであろう次回は
また物語が展開してゆくと思われますが、
今回数話にわたって
フラッシュとソニックの過去から現在に至るまでの
関係性の変化とか心情の変化とが
そういったものが丁寧に描かれていたのが
実に美味しゅうございましたー…
それにしても
今回、フラッシュの回想で1コマだけでてきた白金精子。
やっぱり恐キャラ、トラウマキャラとしては
実に優秀だったんだなと思わされますわー…
ちなみに読み返してみたら
この場面、村田版201撃目あたり。
更新日は2022年1月14日
ほぼ2年前…だと…