カテゴリ:岐阜情報
「日本三大何とか」っていろいろありますが、案外2つ目までは納得できても、3つめは「これって無理やりじゃない?」というパターンが多いものです。 日本三大大仏もそう。奈良の大仏・鎌倉の大仏まではOKですが、では3つ目は?と聞かれて解る人が何人いるのか・・・。結局各地で「おらが大仏こそ3番目」と言い張っているそうですが、岐阜でも「岐阜大仏が3番目」と言っているそうです。でもあまりにも格が違うような気がします。岐阜大仏はいちょうの木を芯柱にして、竹で形を作り、経典の書かれた美濃和紙を張り付け、漆を塗り金箔を貼ったものだそうです。だから別名「籠大仏」と言うらしい。 岐阜は3番目が好きなのかなあ・・・。日本三大稲荷はご存じ? もちろん1番目は京都の伏見稲荷。2番目は愛知の豊川稲荷。そして地元では3番目と言い張ってるのが、岐阜県海津市の千代保稲荷。こちらでは「おちょぼさん」と呼ばれています。お稲荷さんって言うだけあって、おきつねさんがたくさん居ます。実はお参りに行くことが目的じゃなかったんですよ。前日の深夜に、たまたま東京12チャンネルの経済番組で、串カツ屋の社長さんを取り上げていたのを見て、「美味しそう~~食べたい!」と思ったのです。お稲荷さんの東側と西側に参道が伸びていて、両脇にお店がギッチリ並んでいます。その中でひときわ人が群がっているのがその串カツ屋さん。何軒も同じ形式の店があるのに、この店がすごい人だかり。揚げたてを手に取って、みんな立ち食いです。もちろんソースは2度づけ厳禁!「店内空いてますよ~」との声に、私たちは落ち着いて食べたいので店内へ。注文の方法がよくわからないので、とりあえず味噌5本ソースも5本追加。 赤みそで煮込んだドテも5本 揚げたてサクサクなので、どんどん食べられちゃいます。ビールにぴったりなのでしょうが、我が家はアルコール抜きなので、白いご飯を一杯ずつ注文しました。外には次々と行列が。ここの店は金ぴかで有名で店内はもちろんのこと洗面所もトイレも金ぴかでした。 ネコちゃんみんなに踏まれるよ。 食べてばかりだと罰が当たるので、お参りお参り。神社の入り口で「揚げとローソク」を売っています。いい商売です。一人一つずつ買ってみました。こんなシステム初めてです。まず、ろうそくを灯します。空いている場所を探すのが大変。上の方だと、ろうそくを刺す時に手が熱い。 こういう時は背が高いのが有利です。 お揚げさんも奉納お賽銭替わりなんだ。と思ったら、奥の方にちゃんと賽銭箱もありました。「これを回収して、また明日売るのかな?」と思ったのは私だけ? 参道で他にもたくさん美味しい物を見つけたのですが、それは次回に。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年06月13日 21時36分16秒
コメント(0) | コメントを書く
[岐阜情報] カテゴリの最新記事
|
|