カテゴリ:チョコモンミル日記
今年のお正月は本当に何にも予定がなくて(10日から姑が来るので、私にとってはそっちが正月、9日が大みそかなのでこれから大掃除)、去年は札幌での新年だったので、岐阜の初詣も初めて。 伊奈波神社って言うのが一番大きいのですが、ミルッチのお散歩コースにある地元の神社もちょっといい感じなので、はしごをすることにしました。近所の神社・街の中心にある「金神社」・信長ゆかりの「柏森神社」・そして「伊奈波神社」と4軒はしごで多分15000歩ぐらい歩いたかな。全部でおみくじをひいたのに、最高は「中吉」。ロープで入場制限されたのなんか、久しぶりでした。どんど焼きしてもらおうと家中の古いお札やお守りを集めて持って行ったのですが、住宅街の神社はダイオキシンの問題などがあるのか、焼かないところも多いみたい。預かってくれる神社も「プラスチックや金属のかざりを外すように」とうるさく指導していました。 お賽銭の中に紙幣が目立っていたので、少し景気がよくなっているのかしら。でも万札は見えなかったな~。バブルの時は万札がバンバン入っているのを見たわ。 結局、自分たちの為にお守りを買うことをすっかり忘れ、お嬢さん用のお守りだけ買ったので、お散歩リードに装着しました。商魂たくましい神社はお守りのバリエーションがスゴイ!! 帰り道でも正月から営業している飲食店はどこも満員で、「黙っててもお客さんが来るのにどうして開けないんだろうねえ」「一年で一番儲かるのにバカよねえ」と言いながら歩いていたら、私をロシア人だとすっかり信じたケーキ屋さんはしっかり営業していて、お客さんでいっぱいでした。大みそかに行けなかったので蕎麦屋さんに立ち寄り、紫の辛み大根の乗った冷たいお蕎麦をいただきました。おせちの濃い味に疲れた身体にスススーっと入って行きます。突出しは昆布とねぎとたらこの煮物。普通の一軒家のような店で、中庭を見ながらゆっくり。 そうそうおせちと言えば、どんぐり屋の美弥ちゃんのおせちを食べたかったのに、夫が会社の関係で義理で注文したおせちを食べないとならなかったので、今年は札幌の父の所に送ってもらい、我が家は祇園の何とかいう店の既製品。一の重、ロブスターは四つ割りにして三日にお吸い物にしていただきました。見かけだけは美味しそうですが、冷凍便で届いて自然解凍したので、サトイモやゴボウがすっかすか。かまぼこやだて巻きの歯ごたえも何だか変。箸がなかなか伸びずに結局かなりの量を捨てました。今年の年末にどうやって逃げるか考えなくてはなりません。煮物系だけでも作ればよかったね。黒豆だけシャトルシェフで煮て、数の子とお雑煮だけ作りました。お雑煮は私の母の味で、お醤油味の角餅、小松菜・里芋・鶏肉・なるとというシンプルな具。たぶん祖父母の出身地なので名古屋風でしょう。岐阜のお雑煮も似ているらしいです。隣だからなって思ったけど、四国の時は徳島と香川が全く違ったっけ。香川のあんこの入ったお餅に白みその雑煮が懐かしいです。あのお餅はこっちでは売ってないんですよね。チョコとミルもお正月バージョンの朝食。お豆さんと伊達巻と鶏肉となます。あっという間にごちそうさん。 腹ごなしにお父さんの運動不足解消を兼ねて、ちょっと遠くへお散歩に。おとうちゃん、いっぱいはしるんやで~。新年なので新しいおもちゃを出してやったら、あっという間にボロボロにしてくれました「破壊ダーミル」です。チョコばあちゃんはリードをつけると全く歩かないのですが、離してやるとゆっくり散策を始めます。人がいない公園なので少し自由にしてやりました。時々ミルッチがちょっかいをかけに行きます。もうほっといてよ!わたしはひとりがすきなんだから。おかあさんだけついてきて、つかれたらだっこしてね。 二人が着ているのは12月のバザーで買った色違いのセーター。たしか500円だったと思います。リ・スタートのバザーは嘘のような値段で良い物が買えます。 元日から最近のスーパーは営業しているので、昔のように買い込むことはなくなったし、外食するところもたくさんあるので、あまりお正月って感じの食卓ではなくなりましたが、世界遺産の「和食」というのは、メニューそのものじゃなくて、「行事を大切にする食習慣」のことを言ってるそうなので、今日は各家庭でぜひ「七草粥」を食べて欲しいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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