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カテゴリ:病気・医療関連
いつもありがとうございます。
抗加齢実践家てるです。 今月から医療費が改正になり、選択肢が増えたりしています。 元医師は、今回の改正で医師がよい収入を得る職業ではなくなったと いわれていました。 今後も保険料引き上げ、自己負担増が避けられない財政状態なので 自己負担が少なくなる後発医薬品(ジェネリック医薬品)を賢く活用したいものです。 ほとんどの死因・生活習慣病は治りにくい病気ですので予防が一番です。 生活習慣病の予防は簡単ですが、何をしたらよいかは見つけにくいのが 残念な日本の現状です。 ***************************************************************** 国が定める医療費の仕組みが、今月から新しくなった。賢い患者になるために知っておきたい主な改定のポイントを取り上げる。今回は、「薬」について。 ▼処方せんに後発品欄 値段の安い後発医薬品(ジェネリック医薬品)が、利用しやすくなった。 後発品は、新薬の特許が切れた後に発売され、成分は同じだが価格は新薬の7割以下と安い。しかし薬は、よく知られた新薬の商品名で処方されることが多く、患者や薬剤師が医師に無断で後発品に代えることは認められない。後発品があまり普及していないのは、このためだ。 今回の改定では、医師が「後発品に変更しても良い」と認めるなら、処方せんにあらかじめサインする欄が設けられた。後発品を希望する人は、診察の際に医師に伝えよう。 ▼年2万円近い減も 実際にどれぐらいの負担減になるのか、「納得して医療を選ぶ会」の薬剤師松本洋美さんの監修で、代表的な例を院外処方の場合で試算した。ケース1は高血圧などの生活習慣病、ケース2は花粉症の場合だ。高血圧や高脂血症の新薬では後発品がないものも多くある。試算では、比較的よく使われる薬で、後発品があるもので比べた。後発品は種類が多いため、平均的な価格の商品で計算した。 試算によると、薬代だけだとほぼ半額。調剤料や医療機関への処方せん料などが別にかかるが、先発品より3~4割負担が減る。慢性病で長期間飲むことが考えられるケース1でみると、年間1万8000円の負担減になる計算だ。 ケース1(高脂血症、高血圧・狭心症、不眠の薬を30日分) 高脂血症薬(メバロチン10) 高血圧・狭心症薬(アダラートCR40) 高血圧薬(カルデナリン2mg 2錠) 睡眠導入薬(アモバン7.5) 患者負担 先発品 4440円(3割の場合) 後発品 2960円(同) ケース2(花粉症で点鼻、点眼、内服の薬を14日分) 点鼻薬(アルデシンAQネーザル) 点眼薬(ザジデン点眼) 内服薬(アレジオン20) 患者負担 先発品 1830円(3割の場合) 後発品 1180円(同) ▼慢性病で通院なら相談 「薬(処方せん)だけもらいに通院する」といったケースがよくあるが、そもそも診察なしの投薬は違反で、時間や費用も無駄だ。発売後1年以内の新薬や向精神薬(14日分まで)を除いて制限はなく、慢性病で通院しているなら医師に長期処方を相談してみよう。 今回の改定では、制度促進のため、診療所や小規模(200床未満)病院が28日分以上処方した場合の加算が上乗せされた。患者には数十円の負担増になるが、2週間ごとに「薬だけ通院」をするよりも得だ。また薬局の調剤料は15日以上分が引き下げられ、処方期間が長いほど、患者にとってはますます割安になった。 ▼管理料の仕組み変わる 薬局での「指導・管理料」が「管理料」と名前を変え、仕組みも変わった。 これまでは、口頭での説明に加え、紙での説明を受け取るとさらに別料金だった。今回の改定では、口頭での説明だけでは管理料を認められず、文書での説明を受けた場合に初めて費用がかかることになった。 一方、服用歴などを書く「お薬手帳」は、これまで通り別に費用がかかる。ただし、これは「患者側が求めて」薬剤師に書いてもらった場合で、飲んでいる薬の把握はできるという人なら、自分で手帳に書き込めばお金はかからない。 薬の副作用や飲み合わせといった情報を得ることは、自分の体を守るために必要なこと。薬局での情報提供を上手に利用したい。 (出典:読売新聞) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006/04/14 07:27:55 AM
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