おはようございます。
いつもありがとうございます。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。
葉酸の重要性についてはこのブログを書き始めた2003年からくわしく書いています。
興味のある方はぜひお読みください。
世界は妊娠にとって葉酸の重要性は90年代前半に対策が始まり、98年にアメリカが穀類への添加をしてから今では80ヶ国程度が同様に穀類に添加しているそうで、言語発達遅延リスクが半減する効能も発表されていますが、日本では
葉酸摂取が必要な理由を理解している出産希望の女性は3割しかいません。
・
うつ病患者の4人に1人が葉酸不足 和食で改善
・
脳卒中予防のため、「葉酸不足」にご注意を!
・
葉酸やビタミンBサプリメント 脳卒中の発症リスクが低下
・
日本人のうつ病予防に期待? 葉酸の摂取量を増やすべき
10年近く遅れた
2000年12月28日厚生省は妊娠を計画している女性には、妊娠の1ヶ月前から妊娠3ヶ月までの期間、葉酸をサプリメントで補給するよう呼びかけ、母子手帳にも記載されました。
葉酸普及研究会のウェブサイトでは、以下のように書かれています。
二分脊椎予防のために最大のリスク因子は葉酸の摂取不足です。
「通常の女性」は、妊娠4週前から妊娠12週まで葉酸サプリメントを1日400マイクログラム(0.4mg)内服してください。
「高リスク群の女性」即ち抗てんかん薬を内服中の女性、二分脊椎の赤ちゃんを以前に妊娠した女性、3等親以内に二分脊椎の患者がいる女性は、葉酸を1日4-5mg内服(処方箋が必要!)することが大切です。
しかし、告知は進まず二分脊椎症は増え続けていました。
◆「二分脊椎症」の発症率が5年連続で増加
二分脊椎症などの神経菅閉鎖障害はビタミンの1種、葉酸の摂取で発症リスクを減らせる。
国は啓発に向けた新たな対応策を迫られそうだ。
(出典:日本経済新聞 04年7月20日)
◆
知識ある女子高生3%だけ・葉酸で先天異常リスク減少
(出典:NIKKEI NET 04年8月1日)
◆
妊婦の9割超、「葉酸」不足・先天異常招く恐れも
(出典:日本経済新聞 06年4月)
◆
「葉酸」妊婦の摂取進まず 先天障害リスク低下させる効果
(出典:読売新聞 07年8月14日)
何でも適量がありますが、急に
葉酸取りすぎを警告しています。
葉酸の1日当たりの推奨量(15歳以上)は240μgですが、世界的には400μgと設定している国がほとんどで、日本は少な過ぎると指摘されていても変えていないのが現状です。
私は、20年以上前から世界最高品質の総合ビタミン・ミネラル剤で葉酸は1日600μg摂っていて体調も絶好調です。
私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。
関連ブログ 新しい順 新しい順
4月3日は「葉酸の日」 葉酸摂取が必要な理由を理解している出産希望の女性は約3割
うつ病患者の4人に1人が葉酸不足 和食で改善
脳卒中予防のため、「葉酸不足」にご注意を!
葉酸やビタミンBサプリメント 脳卒中の発症リスクが低下
日本人のうつ病予防に期待? 葉酸の摂取量を増やすべき
妊娠の4週間前からの葉酸摂取で言語発達遅延リスクが半減
葉酸取りすぎ、妊婦は注意 胎児に悪影響の可能性も
葉酸・ビタミンB6に心疾患死亡リスク低減効果 調査情報伝わらず
葉酸・ビタミンB12投与、アルツハイマー改善
葉酸欠乏で新生児障害6倍に 諸外国「食品添加を義務化」、厚労省「摂取勧告」のみ
「葉酸」 積極的に摂取を 高齢者の脳卒中予防に効果
葉酸不足が精子の損傷をもたらす
野菜不足でうつ多く、葉酸摂取カギ・食習慣調査で判明
「葉酸」妊婦の摂取進まず 先天障害リスク低下させる効果
妊婦の9割超、「葉酸」不足・先天異常招く恐れも
葉酸が老人の記憶減退の進行を食い止める
知識ある女子高生3%だけ・葉酸で先天異常リスク減少
葉酸というビタミンB群の重要性
****************************
【以下転載】****************************
妊婦の葉酸不足でリスクが高まる先天性の障害について、2000年に厚生省(現厚生労働省)が都道府県などに通知で摂取を推奨して以降も発症率が改善していない。日本先天異常学会はサプリメント(栄養補助食品)での葉酸摂取を呼びかける声明をまとめ、関係学会に周知への協力を求めている。
葉酸はビタミンBの一種で緑黄色野菜や果物などに含まれる。妊娠初期に不足すると胎児の脳や脊髄(せきずい)の発育に影響し、運動機能や知覚がまひする二分脊椎症などになる恐れがある。
食事からの摂取では十分ではない場合があり、00年の厚生省通知は「葉酸の摂取で全てを防げるわけではない」とした上で、妊娠の1カ月前から妊娠3カ月までバランスの取れた食事に加え、サプリメントで1日0.4ミリグラムの葉酸を取ることを推奨した。しかし、同年以降、発症率は出産1万人当たり5~6人で推移している。年間500~600人が発症している計算になる。
熱田リハビリテーション病院(名古屋市)の近藤厚生副院長らの調査では、01~12年に出産した女性で葉酸サプリメントを取っていたのは23%。二分脊椎の子を出産した女性では10%と低かった。
近藤副院長は「海外では小麦粉などの穀類に葉酸を添加する国が約80あり、二分脊椎などの障害が3~5割減ったという報告も出ている」と指摘する。
先天異常学会の大谷浩理事長は「葉酸の重要性が広く認識されていない。学校教育で妊娠中の栄養摂取の大切さが伝えられるようにするべきだ」と話す。
(出典:毎日新聞)