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カテゴリ:NCIS~ネイビー犯罪捜査班 S1-3
殺人事件で、はめられてしまったトニー。
全ての証拠がトニーが犯人だと示している。それも、かなり念が入っていて誰がそんなことができるのか、を考えれば自ずと犯人は明らかになったかも知れませんね。 それにしても、過去の事件などで固有名詞がたくさん出てきたので詳しく知りたいです。 相変わらずおもしろい会話やシーンが山盛りです。 FBIのアカデミーもあるクァンティコ(Quantico)の基地で切断された身元不明の女性の両足が発見された。 残されていた歯形、落ちていたゴム手袋の裏に付いていた指紋、脚に残されていた血痕、いずれもがトニーのものだった。局長のジェンはディノッゾの無実は信じるが、捜査をFBIのフォーネルに引き継がせる。ギブスは独自に捜査を続行する。 トニーに恨みを持つ可能性のある者をリストアップし、調べていったところ、トニーが血液検査の結果のミスを指摘した分析官のジョージ・スチュワートの名前が残る。 スチュワートは自分のミスではなく、ラボのミスによって首になり、人生がめちゃくちゃになったと今でもトニーを恨んでいるが、決め手がない。 アビーは足に着いていた繊維からトニーの無実を実証しようとするが、逆にトニーの車の繊維であったことが判る。しかし、骨髄バンクのデータベースから、被害者はカーラ・ジョンソンという医療従事者のDNAと一致することを見つける。 しかし、カーラの身体は無事で、事故で運び込まれた身元不明の手術患者のために献血をしていたという。その患者は死後スチュワートの元に送られていた。 ギブス(ジヴァ)はスチュワートを締め上げて遺体安置所から、両足のない女性の遺体を発見し、スチュアートを逮捕する。トニーは晴れて無罪となるが、ギブスはスチュワートの裁判ファイルに証人として、チャーリー(チップ)の姿を見つけアビーの元へ急ぐ。 チップはスチュワートの事件で自分も首になり、トニーとスチュワートに復讐しようとしていたのだった。 なあんだ、やっぱりあのチップは変だと思った。(というか、バラされちゃったんでそんなに驚きませんでしたが)JAGのマイキーが特別にゲスト出演するのには、それなりに大事な役目があったのですね。 だが、どうやってNCISに入り込んだのか?パパにお願いして(!)、とかあまり深く考えないようにしましょう。(爆) チップを嫌いながらも、それなりに上手くいきかけていたアビーは、自分の出した結果によってトニーが有罪になるなんて、と必死でしたね。粘り勝ちでしょう。 あとよく分からなかったのは、カーラのDNAと被害者のそれが一致した、というのは間違いだということなのかな? ギブスがお好みのピザを差し入れたり、愛を与えたりというのはご愛敬。あのハーモニカのネタはどこから来たっけ? 新局長シェパード役のLauren Hollyがオープニングクレジットに加わりましたね。 「2人だけのときは演技は要らない」とは、ギブスにとっては全くお飾りの局長なのね。潜入捜査の時にギブスがジェンをカバーしたことはNCISの半数が知っている、ということなので、みんなの見る目もそういうことなのかも。 Gibbs: Ass kissing on the hill is a skill.「丘の上で媚びへつらうのも技能だな。」 Jenny: So is castration.「骨抜き(去勢)にするのも技能ね。」 Gibbs: I wear a cup.「俺はカップを付けているさ。」 ものすごく危ない会話に聞こえるのですが、一応ジェンも媚びへつらうだけではないという姿勢を見せる。すかさず、「現場向き!」とのラブコールが。(笑) 冒頭、アメリカのスラングを勉強しているジヴァだとか、ジヴァにおしりをアピールするマクギーだとか、歯医者へ行っているパーマー君だとか、ギブスの父親の「P51」だとか、この辺も伏線なのかしら。 ところで、レジャー部門に転勤になった「デイヴィッド・ブラント」というエージェントは、実際のNCISの局長さんなのだそうですね。敬意を表しての出演だったのでしょう。 相変わらず「マグナムP.I.」の好きなディノッゾ。(笑) トニーの一人芝居シーンはなかなか迫力がありました。聞き取り間違いかも知れませんが、彼はボルチモアの刑事だったのかな? 「奴らはファミリーだと思っていたのが警官だと判ると、機嫌が悪い(touchy)んだよな。」ということは、潜入捜査をしていたということか。全然そんな風には見えません。 モリーさんのブログ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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