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カテゴリ:NCIS~ネイビー犯罪捜査班 S1-3
#19 Dead Man Talking
NCIS捜査官のパッチが、ビルのエレベーターの中で惨殺されているのが発見された。 ギブスは先日来、パッチに相談したいことがあると言われて後回しにしてきたことを後悔する。 トニーとケイトがパッチの自宅を捜索中にマクギーから電話がかかってきて、パッチが3年前に交通事故死したヴォス少佐の事件を調べていることがわかる。 ヴォスはクレジットカードを使った横領で、多額の金を奪った疑いをかけられていたが、証拠が見つからなかった。 その後、交通事故で黒焦げの死体となり、検視も問題なく行われていたという。 ダッキーはパッチの体内からメモリーカードを見つける。 パッチは何者かに追われて、首を撃たれたあとカードを飲み込んだようだ。 そのメモリーカードには、パッチが監視していた女性の映像があり、マクギーが住所を割り出したため、NICSは女性を引き続き監視することにする。 しかし、トニーは女性に関心を持ち、思わず直接話しかけてしまう。 女性はヴォスと繋がりがあり、ギブスはヴォスの検視結果を再調査することにする… ヴォス少佐の生前の画像を出さないのは、ちょっとずるいですよね。 元々、トランスジェンダーの願望があったのかもきちんと説明しないと、かつてCSIでもありましたが、犯罪者とトランスジェンダーを結びつけすぎるという批判が出たかも知れません。 トニーも男とキスした?とからかわれるのはかわいそう。 パッチは申し訳程度に仲間として紹介されていたので、シーズン1にしてパッチへの思い入れはほとんどありません。 それよりも、このエピソードで一番印象的だったのは、アマンダが住んでいる街がパラマウントのオープンセットだというのがはっきり解ったことで、そっちで盛り上がってしまいました。 この正面のビルの特徴的な外観は、これまでいろいろなドラマで映っていて、それを探すのは私の密かな楽しみとなっています。 #20 Missing 爆発物処理担当の、アトラス一等軍曹が週明けに出勤せず連絡がとれなくなったため、NCISが捜査を始める。 週末はカントリーバーで赤毛の女性と酒を飲んでいたことがわかったため、聞き込みを続ける。 NCISは2人が不倫関係にあったのではないかと考える。 ギブスはバーの裏口付近でアトラスのライターを見つけ、アトラスが話をしていた女性はポスト紙の記者だと分かる。 女性はアトラスからとくダネを聞き出そうとしていたという。 アトラスは仲間の兵士たちが次々と殺され、次は自分かもしれないと訴えた。 NCISは、アトラスが上官のサッコ少佐と過去にトラブルになっていたことに注目する。 サッコ少佐とアトラスらの爆弾処理班はフィリピンの基地で任務に就いていたことがあり、サッコとアトラスは女性に関して揉めていたという。 アビーが調べたところ、サッコの部下4名がいずれも姿を消し、脱走兵扱いになっていたことがわかる。 ただ、一人だけ下水道の一角に鎖で繋がれ、死亡しているのが見つかっていた。 NICSはサッコが誘拐監禁の犯人ではないかと見て、トニーが尾行を始めるが… 吹き替えを見ていていつも思うのは、重鎮の声優さんとか有名な方が吹き替えているキャラクターはたいてい犯人です。 今回もネームバリューのない俳優さんを本田貴子さんが当てられているので、察しが付きました。 ちなみに、上官の役者さん見覚えがあるなあと思ったら、ニューオーリンズのアイズラー役の人でした。 前回、恋に落ちかけたトニーがこのエピソードでも女性に接近し、ギブスのイライラがMAXですね。 いくら有能なリーダーでも、今じゃあの物言いはパワハラと認定されるだろうなあ。 それでも、トニーは大活躍で熱意が報われましたね。 そこはギブスも認めているところです。素直じゃないですが。 #21 Split Decision クワンティコの海兵隊基地で、武器係として働くグリム二等兵曹が腹に大きな穴が空いた状態で死亡しているのが見つかる。 近くの様子から、被害者はロケットランチャー(SMAW)の弾頭を撃ち込まれたと断定される。 グリムは武器庫の目録の管理や不要になった武器などを処分場に運ぶ任務に就いており、ボクシングの選手でもあった。 ケイトはボクシングジムのマクレイン伍長の様子に注目する。 グリムの自宅のPCが初期化されているためアビーが再現すると、グリムは自宅に数々の武器を持ち帰っていたことがわかる。 通話記録から質屋と頻繁に連絡を取っていたため、トニーが潜入捜査で前の店主の娘に会うことになった。 しかし、娘と名乗っていたのはATFの潜入捜査官で、ギブスはATFと合同捜査でグリムの武器売買の現場に潜入することにするが… 最後のあっと驚く展開にも、さすがにギブスが死ぬはずがないと思うので、自ずと本当のターゲットがわかります。 今回は、ギブス本人が潜入するため、ケイトにラファエル軍曹の尋問が任され、全体の捜査の指揮も任されました。 たった1シーズンですが、ケイトはギブスの仕事ぶりを見習い、努力して見事にギブスの代理を勤めましたね。 新米のマクギーは専門分野については優秀だが、捜査官としてはまだまだこれから。 こういうところが見られるのも楽しいですし、何と言ってもジェラルドの後任としてパーマーくんが初登場で、徐々に大人気シリーズの骨格が作られていく感じです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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