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2006.11.14
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カテゴリ:シテュアシオン
 目下の大問題「タウンミーティング」について、たったいまラジオで知ったことだが開始当初は“タウンミーティング1回の開催費”が1900万円だったという。
 いま新聞で知り得る限り“タウンミーティング1回分の開催費”として「1100万円」とあるから第1回目だけは1900万円だったわけだ。そこで「やらせ質問」を仕組んでいたのだから、政府は凄まじいまでの税金無駄づかいをしていたことになる。
 しかもオドロクことに、開催は「大手の広告代理店」に丸投げするかたちだったそうだ。その上、しかもしかも、第1回目を仕切った広告代理店は入札を要しない随意契約によって決められたとのこと。
 ひでぇえ~!
 以上のことはTBSラジオ『アクセス』にコメント出演した二木啓孝氏の話を引いた。つまり明日(11月15日)発売の日刊ゲンダイを読めばわかることだ。

 田中康夫氏が長野県知事だったとき、よく新聞で読んだが「車座集会」を繰り返していた。田中氏も二木氏も同じTBS番組のレギュラー出演者で、二木氏は田中氏から聞いたと断りながら話していたが、車座集会1回分の費用はおよそ「30万円」とのことであった。内訳は職員の休日出勤や交通費など必要経費のみ。ということは小泉政権は、また安倍政権も、何と「30万円」でできる集会を「1100万円」かけてやっていたということじゃないか。
 ひでぇえ~!
 長野県内だけの車座集会と日本全国を動き回るタウンミーティングとは比べようがないのでは、といったとらえ方があるかもしれないがそれはちがう。
 タウンミーティング開催の意図が“一般民衆と閣僚および代議士との直接対話”にあるというなら、仕組みとして追及すべきは地域的規模の問題などではなく、いきいきとした直接対話を成功させる手段だけ、だからだ。
 小泉政権下、内閣府はそこに「やらせ質問」を持ち込み、各地の教育委員会をたぶらかし(もちろんたぶらかされる教委もダメなのだが)、結果として国民に嘘をついた。いやそんなものではないな、嘘つきは愚劣な軽蔑対象だが、この「やらせ質問」付きタウンミーティングは情報操作なのだから犯罪に等しいのだ。
 インチキ政治ばかりがはびこる日本。
 その議会で、インチキ芝居の主要登場人物連中がいま、臆面もなく「新教育基本法」を制定しようなどといい出している。
 やめたほうがいい、あんたらには「教育」などと口にする資格がないからだ。





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最終更新日  2006.11.15 01:36:37
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