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2009.07.02
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カテゴリ:シテュアシオン
 今朝の朝刊社会面、佐藤優さんを被告とする裁判の最高裁決定「上告棄却」(6月30日付)が大きく報じられていた。
 ぼくは毎日新聞で読んだがもちろん各紙が採りあげている。

 予想されていた結果とはいえ、最高裁もダメ組織なのだなと、なんともおぞましい気持ちになった。
 外務省の局長やら次官やらまでが承認印を押したできごとが国策捜査によって「犯罪」となってしまう異常事は、今回の決定により「日本官僚の不可思議」として記憶にとどめるしかなくなった。
 この国は、政治もだめ経済もだめ、司法も同じようにダメと、惨憺たるありさまに陥ってしまったことがはっきりしたわけだ。

 もっとも、佐藤さん本人は国策捜査の特性として「起訴されたら蟻地獄に堕ちたも同じ」(『国家を斬る』同時代社 \1143)と指摘。犯罪を犯していようがいまいが有罪とされる以外の道はないとさまざまな場で述べている。

 きょうの記事にも、最高裁決定への感想を取材され「違法なことはしていないので残念。ただ、検察に恨みはない。彼らの正義感の強さはよく分かる」と語っていた。

 検察への思いについては『国家の罠』を読むとよくわかるが、しかし、奇妙な判断がまかり通るところだな日本国は。







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最終更新日  2009.07.05 13:43:46
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