カテゴリ:飲み食い
晴れてよかった。 今晩、かみさんの仕事仲間である3人と食事をすることになっているのだ。 八王子の街にふたりで出るのも久しぶりの感じがする。 じっさいは違うのだが、そう思うのは街をのんびりと歩くのが久しぶりだからだろう。 図書館から煉瓦通り経由でフリーロードへとぶらぶら歩く。 目指す店は韓国家庭料理の店「華城(ファソン)」。 ぼくはだいぶ前にいちど行ったことがあるきりだが、かみさんはきょうのメンバーと毎月のようにここで会食しているようだ。 長崎屋の角を右へ曲がって甲州街道まで行き、そのまま西へ。 店の前で女のひとに声をかけられ、すぐに分かったかみさんが応じていたが、店の経営者だった。 そのやりとりを聞いてもなじみであることが分かる。 まだ時間が早く、店は空いていた。 夜勤明けというひとやら、さっきまで寝ていたというひと。 予定通りに終わればわずかに遅れるだけで済むところだったのが、予定外のできごとがつづいてすっかり遅くなってしまったひと。 働いている女のひとたちが、それぞれの日常を背負ってテーブルを囲む。 テーブルにはチヂミなど韓国料理の定番が一杯に料理が並んだ。 酒はもちろんマッカリである。 ぼくは呑まないがほかの面々はよく呑み、よく食べ、よく喋っていた。 看護師の女のひとたち3人、みな明るく伸びやかで、素直で、大人っぽくて素敵であった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.02.15 19:35:14
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