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2008.11.17
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どうも、一升瓶です。昨日、甲府から帰ってまいりました。



んで早速なんですが、新酒のオハナシ。

先週土曜日~日曜日に小瀬スポーツ公園で行われた

(っていうか山梨県民の日にチャッカリ間借してやってるんだけどね)

山梨ヌーボー祭りに行ってまいりました。

出展したワイナリーは36、去年より1社増えてますな(信玄ワイン)。

相変わらず多くのワイン好きとただの呑んべぇがうじゃうじゃと集まって

山梨産の選りすぐりをかっくらっておりました。



この中から例年のように一升瓶ワインを通販している

ワイナリーの中から、ベストベリーAとベスト甲州をチョイスして

買ってくる...ってのが今回(ってか例年)の目的な訳だね。

更に今回は介護役にブラックホールが同行しているので

少々多めに買うことが出来ました。



一番気になる今年の出来ですが、総括して申し上げるとすると

甲州は去年より糖度少な目で酸多め、

ベリーAは去年の出来には程遠いけど

一昨年よりはタンニンが少なく、若干軽い...というのが私の印象。

去年の甲州はちょっと甘すぎるきらいがあったので

ワインにするならこっちのほうがいいのかなと。

逆にベリーAは去年の出来が神懸り過ぎて

比較するのは酷だけど、例年通りの出来というところでしょうか。



んで私のチョイス。まずは甲州から



Kathunuma__kowshuw.jpgChanter_kowshuw.jpg



左の勝沼醸造、右のシャンテ(ダイヤモンド酒造)、

どちらも品のある出来で、穏やかな酸が特徴。

新酒ならではのフレッシュさと、えぐみを抑えた味わいに

作り手の醸造テクニックが光ってます。

どちらもタイプが似てますが、勝沼のほうが落ち着いて

シャンテのほうが若々しい印象です。



んで今度はベリーA。ついでにあじろんも買ってみた。



ohizumi_ajiron.jpgRubaiyat_BerryA.jpg



すいません、あじろんはブラックホールにまかせたので

味はよくわかりませんw

曰く「甘くなくてガン呑み出来るのを選んだ」との事。やっぱり...

(大泉葡萄酒・香りアジロン)



ベリーAはルバイヤートをチョイス。ルミエールと最後まで悩んだのですが

去年ルミエールを選んだので、今年はコッチにしました。

双方とも滑らかなタンニンとぐっと落ち着いた味わいで

腰の据わらない他社のベリーAとはレベルが違いました。

全体的なバランスとしてはルミエールが優れてますが

軽快な飲み口で、サラサラのみたいのならルバイヤートでしょう。



本当は甲州は一本にしてマスカットが欲しかったんだけど

ブラックホールの強い反対があり、泣く泣く諦めました(甘い酒はいらないんだと)。



今週は本家のボジョレーヌーヴォだけど、

ここは皆さん、日本人が作る日本人の為のヌーヴォを

ぜひ味わってみては如何でしょうか。

(現在、この4本とも楽天での購入は出来ないようです。残念ネ)






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Last updated  2008.11.17 07:27:14
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