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テーマ:心のかたち、人のかたち(941)
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企業に対してのメンタルヘルス対策の提案を始めて数ヶ月!
分厚い企画書と難しいデータを武器にご縁のある企業を廻っていた。 …しかし、なかなか思うような結果が得られないまま。。。 この領域に関しては惰性で仕事をしていた気がする。 見直しが必要だと感じ再検討! 今までの僕のプレゼン内容はあまりにも大上段に構えていたような気がする。 「なんでもやります」的な内容。 「でも決してお安くありませんよ」的なふんぞり返り。 具体的に言うと… 従業員とその家族のメンタルケアをします。 対面カウンセリングはもちろん、電話やメールのカウンセリングもOK! 研修やセミナーもその中には含まれますので毎月テーマを決めて実施しましょう。 月末は担当者のお時間をいただいて報告を兼ねたミーティングを! …月の顧問料は…「ウン十万円です!」 …これじゃ~仕事にはなかなか結びつかない! 今、メンタルヘルス問題が大切だと言われているものの ちょっと現実的じゃない提案をしていた気がしてならない。 もしも顧問契約したとして… 従業員やその家族が顧問カウンセラーにカウンセリングを依頼する件数は? はっきり言って数件だろう。 もしかしたらゼロの月もあるかも知れない。 そんな状況で企業側も月にウン十万円も掛けられない。 年間で言えば軽く7桁は超えてしまう。 僕の提案する内容は企業にとってみればあくまでも「心の保険」のようなもの。 あるかないか分からない&効果も期待して良いのかどうか…。 という保険にそんなにお金は掛けられないはず。 …なので大幅に見直しをした。 顧問カウンセラーとしてカウンセリングの出来る範囲は従業員とその家族!…これは同じ。 しかしメールと電話によるカウンセリングのみ。 状況に応じて面談のカウンセリングが必要な場合は別途。 セミナーや講演会もカウンセリングを進めていく中で必要性を感じたら 再度その段階でプレゼンを行い実施していく。 料金は月に数万円。(従業員数により変わる) その代わり契約期間は1年単位。 この内容で今、再度プレゼンをし直している。 手応えは…なかなか好評! 「この内容でこの料金なら現実的だよ」 「実際に心の問題を抱えている従業員もいるので早速検討させてもらうよ」 「前回の提案は金額を見た段階で“なし”だったけどこれならOK出ると思うよ」 週刊ダイヤモンドの調べによると… 「メンタルヘルスの不調が原因で休暇中の社員の増減は?」の問いに対して 42.3%の企業が増加。 41.3%の企業が横ばい。 減少したと答えた企業はたったの5.2%だ。 また… 「従業員に対してメンタルヘルスに関する教育研修を行っていますか」の問いには 76.2%の企業が「はい」と答えている。 「メンタルヘルスに関する従業員の相談窓口を設けていますか?」に対しては 企業内部に設けているが37.9%。 企業内部・外部共に設けているが39.8%。 外部に設けているが16.4%。 設けていないと答えた企業はたったの5.9%だ。 もはやメンタルヘルス対策は企業の常識! 逆に言うとメンタルヘルス対策を受けられていない企業の従業員は不幸だ! …であれば我々カウンセラーが出来ることは? 決してハードルを高くしてカウンセラーの地位を高めるのではなく 導入しやすい内容と料金を設定して気軽にメンタルヘルス対策に取り組めて 気軽にカウンセラーと話しが出来る環境を提供することだ。 そのことに早めに気づいて良かったと思う。 盲目的に裸の王様状態にならずに済んだ。 これも最近、多くの方にお会いして様々なご意見をいただいたおかげだ。 大切なことは「分厚い企画書と難しいデータ」ではない。 聴く耳も持ち柔軟で臨機応変に対応する力はカウンセラーには必要なのかも知れない。 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ メルマガはじめました! メンタルエステ~身近に役立つ心理学~ ご購読は→こちらから! □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 「ひきこもりサポートナビ」にて カウンセラーk@-zuの動画配信中! 「ひきこもりサポートナビ/サポートムービー」 2007年12月4日更新 篠田和徳 http://www.hikikomori-navi.com/hsn_movies.html □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ ○寺子屋方式 ホームカウンセラー養成ゼミ好評開催中! □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 「ブログランキング」に参加してみました。 応援して下さると嬉しいです。 「ポチッとな」とクリックして下さいね。 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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