フラワー&ガーデンショー
週末の日曜日、家内の実家がある武蔵小金井の近く、立川の昭和記念公園に行ってきました。義母といっしょに久しぶりのお出かけです。前日振った季節はずれの雪も解け、いい天気となりました。目的は「東京インターナショナル フラワー&ガーデンショー2010」の見学です。国内外最高峰の作品が一堂に会する日本初のフラワー&ガーデンショーということで、広い会場にはたくさんの作品と人、入場料2,200円(前売り1,900円)も出してこんなにも人が集まることにびっくりです。ちょっと気になった作品を紹介します。濃淡でグラデーションを効かせたウッドフェンス。他にもウッドフェンスたくさんありましたが、さすがにウッドもどきのプラスティック系のフェンスはありませんでした。やはり本格的なガーデンには本物の木でないとバランスしないということですね。存在感のあるウッドフェンス。ちょっと贅沢な使い方ですが、安定感とボリュームのある斬新なデザインです。「菜園ボックス」というこの杉のプランターが気になってしまいました。底板がコンクリート砕石を固めたブロックになっていて、水はけ対策もバッチリ。これなら底板が腐って抜け落ちたなんてことはなさそうです。ひときわ見学者が多かったショーガーデンのコーナー。こちら Piece of Mind さんの「スリーピング・ガーデン」、来場者人気投票で第一位の作品です。実はこちらのカラフルな床の正体は…当社の杉足場板(古材)、その中でもちょっと見た目の悪い(よりアジがあるとも言えます)ラフグレードといわれるものです。水性アクリル塗料を塗ってカラフルで楽しい空間を演出されています。ショーガーデンならではの演出ですが、木材の耐久性を考えると、この使い方はあまり現実的ではありません(>_