T-5-180型 モニターレポートNo.26
東京都のU様からの施工モニターレポートです。カメラマンという職業柄か、写真はもちろんですが、写真を並べただけでとっても分かり易くまとめていただきました。これまで沢山の方に完成レポートをいただきましたが、皆さん型にとらわれることなく自由な発想で空間を演出されています。素材メーカーとして実に嬉しいことで、この商品がますます好きになってきました!----------------------------------------------------------------------足場板施工レポート大変遅くなり、本当に申し訳ありません。。。完了後3ヶ月を経て、ようやく落ち着きましたのでご報告いたします。事の始まりはスタイリスト石井佳苗さん宅に撮影でお邪魔したことでした。そこで拝見したのがとても雰囲気のいい中古足場板で出来た床だったのです。その木のぬくもりがとても心地よく感じたのをおぼえています。ちょうどその頃、転居を考えており、そのタイミングでたまたま出会ったのが昭和49年築のこの賃貸物件。でも床がフローリング風のクッションフロアだったのが気に入らず決め手を欠いていました。そこでオーナーさんに現状復帰を条件に床材を変えていいか問い合わせたところ了承していただいたので契約に至り、6畳二間をぶち抜いたLDKに『足場板』を敷くことにして「T-5 180」を6セット発注しました。以下が作業工程のレポートです。 (写真01)作業前の部屋の様子。細長いLDK約12畳分。古びたビニール製クッションフロアーでした。 (写真02,03)作業開始!4mmのベニア板を敷きつめる。現状復帰を考え床とベニアは接着しないので、板と板の間は強力ガムテープで押さえておく。 (写真04)寸法の合わない所は端材を継ぎ合わせて、出来るだけ材料を有効活用。 (写真05)ここからいよいよ足場板の出番。まず、自分達の好きな板、割れのある板、黒ペンキの目立つ板を選別して置く。 (写真06)家具の配置なども考え、板の置き位置を決めて行く。窓際から、おおよそ3段ずれ位で決めていきました。 (写真07)皆さんのレポートを参考にし、25mm幅の強力両面テープを板の裏面両サイドに貼り込んで行きます。 (写真08)貼り込み作業風景。張り切ってツナギ着用の友人のお陰で、作業はスムーズに進んで行きました。 (写真09,10)壁際には意外に小さな凹凸があるもので、定規を当てて数字で合わせるより、直接板を合わせながら徐々に微妙な切れ込みを入れて行く方が、奇麗に仕上がりました。結構手こずりましたが。。。 (写真11,12)板貼りの最終段階。貼り終わり部分に短い板が多くならぬ様、途中で、これまでの作業で出た端材を入れ込み微調整をしました。遊びで木目を変えてみたのが、かなり気に入っています。 (写真13)廊下への立ち上がり部分。ツナギの友人が頑張って貼ってくれました。 (写真14)最後は、BRIWAXのクリアーで仕上げて完成! (写真15,16)家具を配置した様子。クッションフロアーよりも遥かに温かく一階ながら底冷えもせず、快適。そして素足で生活できる季節も楽しみです。キリムも似合ってますよね。今後も知人などに勧めてみようと思っておりますのでよろしくお願いいたします。ありがとうございました。