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週刊スバの増刊号(Yen・スパ)は、逆張り指標に使える。Yen・スパは、大体季刊ですが、特集がその時々にもっとも流行っている投資対象を扱っているので、ここを避ければほぼOKだ。
月刊や週刊誌も指標になりうるが、発行間隔が短すぎてゆっくり比較することも出来ないし、そうコロコロ流行が変わるわけでもない。 06年10月15日号(表紙は、しずちゃん) 特集:「mixi上場の今こそ「やっぱり株で勝負!」 空売りテクニックや株式自動売買ソフト、未公開株を扱う。 「金融ハイリスク商品必勝法」 モンゴル投資で一発逆転。新興国ハイリターン。 感想、ミクシー上場を受けて新興株が盛り上がると思ったのだろう。 07年1月8日号(表紙は、しょこたん) 特集:「一発逆転のマネー術特集」 ヘッジファンド、日経225先物,FXを扱う。 感想:どーも昨年やられたので、それで一発狙いかと。。。 「儲かる株特集超入門」 感想:どーも参加者が減ったので初心者を引き込もうという意図が。 07年7月4日(表紙は、関根麻里) 特集:「FX最強トレーダーへの道」 「レバレッジ200倍、手数料無料、スプレッド3銭」という広告が踊る。 トルコリラ、アイスランドクローネなどハイリスク高金利通貨で煽る。 感想:今回面白いのは日本株が片隅に追いやられていること。 なお、昨年10月から全く欧米先進株特集が組まれていない。 私は、このマーケットはまだストロングバイでいいと思う。 「新興国投資。儲けのツボ。」 ドバイ株やタイでFX生活など少しついていけない特集記事となっている。 なぜFXが大特集になったかというと、52歳の主婦がFXで4億円儲けて税金を払わなかったニュースを受けて、話題性があるから。 日本株は、全く新興株が不振でもう踊らなくなっているから。 ニュースやマーケットの盛り上がり度を見て特集を組む。 マーケットの後追いになることは間違いない。 読者はもっと後追いとなることは言うまでもない。 しかも、特集はマーケットを知らない人が書いている場合が多い。 なお、表紙もその時々で人気のある芸能人を持ってきている。面白いことにこれも指標となっている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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