楽天証券のマーケットスピードを開くと、いつも「南アフリカランド債８．４％！高金利なのでよろしく」という広告がうざい。

「そんなジャンク債死んでも買わねー！」と思うほど過剰宣伝の一方、日本の証券会社は、なぜか欧米長期債の品揃えが悪い。

本当に売り込むのはこちらの方だろうと思うが、店舗証券で利付国債買うと１年分の金利に相当する手数料が取られるので、買えない。

ネット証券は、そもそも扱っていない。

米ネット証券はやっぱり少し不安だ。

でも、代替商品があることを思いついた。

「米ユーテリティ株（公共株）を楽天証券で買えばいい。」

以下３銘柄の株価推移を見たが、短期的に見事に債券価格下落と比例している。配当利回りが上昇している。本当、気持ち良いほどの連動だ。

電力のサザン（ＳＯ）配当利回り４．７％、ＰＥＲ１５倍
電力デュークエナジー（ＤＵＫ）４．６％、１２倍
電機のコンソリデット・エジソン（ＥＤ）５．０％、１４倍

あと少し下で配当利回り少しＵＰしてもいいかなと。

でも、欧州の公共株の扱いは少ないのでまだ片手落ちかもしれない。