怪鳥の【ちょ～『鈍速』飛行日誌】

画像は米ベンチャー企業、アイコン（ICON）社が発表した折りたたみ翼を装備したライトプレーン「ICON A5」。（中略）
　折りたたみ翼というと普通は航空母艦の艦載機に取り入れられている機構で、こうした民生用の小型機に採用されることはマレ。
　そもそも、「ICON A5」は2004年にFAA（米連邦航空局）が新しく創設したライト・スポート・エアクラフト（Light Sport Aircraft）と呼ばれる分類に属する航空機で、従来の小型航空機用ライセンスに比べて取得が容易なスポート・パイロット（Sport Pilot）という航空機ライセンスで飛行させることが可能なものとなる。
＜テクノバーン＞

日本で言えば、超軽量動力機（ウルトラライトプレーン）のカテゴリーですかね？
にしては、しっかりした造りでなかなかカッコイイじゃないですか。
普通、ウルトラライトプレーンと言えば、組み立て式のパラグライダーにエンジンが付いたような簡素なものですが、この機体は折りたたみの翼を持っていますよ。
その辺の機構は、艦載機のＥ－２Ｃに似た感じ見えますがこの規模なら手動でしょうか？
折りたたみ部分がそれほど複雑には見えないから、主翼の動翼（フラップとエルロン）は作動索による人力操作ではなく、電動アクチュエーターを使っている可能性が高いですね。
となると、折りたたみ機構も電動かもしれません。

尾翼がＴ字なのは、折り畳んだとき水平尾翼が邪魔になったからでしょうけど、推進式のプロペラ後流を直接受けるので、振動が心配だったりします。(^_^;)
それでも、なかなか美しい機体なので、きっと性能も良いことでしょうｗ←「美しい飛行機は性能が良い」の法則発動中！
↑まぁ、（翼を広げた）飛行状態で見てないから、実際に見たら感想は変わるかも知れない・・・・・嗚呼、状態の写真も見てみたかった。(-.-)

はてさて、気になるお値段はいかほどなんでしょうか？
気になるトコロです。

＜追記＞
「スポート・パイロット（Sport Pilot）という航空機ライセンス」って書いてあるけど、日本のウルトラライトプレーンも、そういったライセンスがあるんでしょうか？
その辺、アメリカの方が進んでいるでしょうから、日本はもうちょっとややこしいのかも知れませんね。
↑モーターグライダー、ウルトラライトプレーン、モーターパラグライダーなどその手のヤツはいろいろありますが、ライセンスそれぞれ異なっていたような気がする・・・・・←どういう区分けになっているのか勉強したことあるんですが・・・・・あまりにも昔過ぎて、覚えてねーや。ｗ(^_^;)


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