怪鳥の【ちょ～『鈍速』飛行日誌】

帰省時恒例の、親父と釣りに行く会。
今年は、親父が僕を前々から連れて行きたいと思っていたという、離れ小島の堤防に行く予定だった。
しかし、島まで渡してくれる船頭さんの話によると、もう先行者が何人かいるとのこと。
つり場はなくはないが、良い場所は取れないだろうという話だ。
で、仕方なく、船頭さんが勧めてくれたその島の沖堤防へ渡ることにする。
小さい堤防で、しかも行ってみると先行者が1人。
お願いすると、快くいっしょに釣ることを承認してくれた。
そこで釣ることにする。

親父は餌でメジナ狙い。
僕は懲りずにルアーである。

着いた時はまだ暗かったが、準備をしているうちに、辺りが薄明るくなってきて、海の様子も徐々に判ってくる。
水は澄んでいた。
結構深いが、そこまで見えせる。
そこには、何匹もの魚が泳いでいるのが見えた。
おそらく、メバルだろう。
僕のメインターゲットだ。
これはもしや・・・・・爆釣するか？！
・・・・・そんなことを思いつつ、
期待しながらメバルの仕掛けを組んでまず一投。
シンプルなジグヘッドリグに、2インチのピンテールワームである。
・・・・・・
・・・・・
・・・・
・・・釣れない。(ToT)

見える魚は釣れないというが、本当だったｗ
何度か普通に投げてリトリーブしても、反応がない。
タナが違うんだろうか？
そう考えて、表層を引いてみたり、底近くまで落としてみたりしてみたが、全くアタリすらない。
水中を見返すと、やはり魚はいる。
しかも、相当の数だ。
間違いなくメバルだし。

今度は、足元の見える魚の目の前にワームを落としてみる。
・・・・・ガン無視ｗｗｗ
なんてこった。
ワームに全く反応しない。
すると、小さな影が横からワームをひったくっていった。
カサゴ（現地名：ガラカブ）の小さいヤツである。
なんだ、お前か。←馴染みのやつである。(^^;)
その後、何度かワームの色や種類を変えてみたり、アイスジグを落としてみたりしてみたが、釣れるのはカサゴのリリースサイズばっかしだ。
メバルは、本当に反応しない。
なんでだろ？
メバルは、産卵時期に餌を食わなくなるというが、それだろうか？？
さっぱり判らん。
・・・・もしかして、明るくなってからではダメだっか？？

結局、メバルを狙うのはやめにした。
折角釣りに来たので、釣れる釣りをしよう。
次に試したのは、ジギングサビキ。
一度、やってみたかったのよね。
メタルジグで根魚を狙い、あわよくばサビキにアジなんかがかかると嬉しい。
・・・・・
・・・・
・・・カサゴのオンパレードでした。_(^^;)ゞいや-
ホンッとにカサゴしか釣れん！
ジグにもサビキにも、カサゴばっかし。
一度は、カサゴ３匹同時にかかったこともあった。
それから、底狙いのワームやメタルマルなんかも使ってみたが、やっぱし釣れるのはカサゴばかりなり。
もう、何匹釣ったのか判らん。
リリースしたのも含めたら、５０匹近くいたんじゃないだろうか？
まぁ、ボウズじゃなかったのが幸いだったけどね。

親父はといえば、
フグとベラの猛攻に遭いつつも、メジナの２５ｃｍくらいのヤツを筆頭に１０匹くらい上げていたかな。←ベラは相当な数、フグも５匹位上げていたが、それ以上にフグに糸を切られていて、針の消費が凄まじかったらしいｗ
親父としては、型も数も不満足だったようだが。

それでも、釣れただけ良いよね。(^_^)v

↓釣果


一部です。
見栄えのするやつだけ。
赤いのが僕の釣ったカサゴ。←実際持って帰ったやつだけでも、この１０倍位の数がいる。
黒いのがメジナ。←数は、この倍くらい。

刺し身にして頂きました。
残りは、煮付けにして食べる予定です。
楽しみ。

以上、釣果報告でした。


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↑コイツがよく釣れるのよ。
　最近は、これだけ持っていけば良いんやないかと思ってしまうくらいｗ
　色んな魚がよく連れます。

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