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テーマ:食べ物あれこれ(49782)
カテゴリ:料理講習会
都ホテル「四川」の料理講習会に行ってきました。 この料理講習会はもともと恵比寿にあった恵比寿中華学院で、鉄人陳建一氏の父上である故陳建民氏が行っていた料理講習会を建民氏がお亡くなりになった後もそのお弟子さん達が継承して何十年も続けているとても由緒ある講習会です。 今回の料理は「家常丸子湯」「蟹肉糯米飯」「醤爆鰹魚」の3品 肉団子を30分煮込んで豆板醤で辛めの味付けにする家庭料理。 豆もやしのシャキシャキ感とやわらかい肉団子が美味しかったです。 もち米を炒めてから蒸しあげる中国風のおこわ。 具だくさんのおこわの上に焼きたてのタラバガニの身をほぐしてのせた贅沢な一品。 旬の鰹をヅケにして揚げ、甜麺醤で炒めた一品。 甜麺醤にイチゴジャムの酸味を加えたフルーティな味付けがお見事! やはり、有名料理長の仕事は勉強になります。 何年勉強しても知らないことがいっぱいの中華料理は奥が深くて人それぞれの技術がいっぱい。 「料理人は一生が勉強」つくづくそう思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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陳建民さん、の恵比寿にある学校のことは本で読んで知りました。今はそういう学校ないですものね。
建民さんのお弟子さんが店のLUNCHセミナーに来ていて知り合いました。 うちシェフの麻婆豆腐を食べて、建民さんの麻婆豆腐と同じ味だわ!と喜んでいたのを 思い出します。そのご婦人に言わせると建民さんは「あちらにいかれた中で一番お会いしたい」・・・。 本当ににこにこしてすばらしいお人柄だったそうですね。こうして建民さんの味が受け継がれているんですね! 素敵です。 (2006年06月15日 08時13分00秒)
yucariさん
コメントありがとうございます。 よく、料理研究家の先生が僕に言います「最後には料理人の人柄が味に出る。」と。 優しい人は優しい味、いいかげんな人はいいかげんな味、とんがった人はとんがった味・・・そう考えると料理人は料理の腕だけではなく人間性も磨かないと美味しい料理は作れませんよね。僕は最近、いろいろな超一流の料理人の方々にお会いする機会が増えたのですが、やはり超一流といわれる人は人柄も素晴らしい人ばかりです。「四川の神様」と言われた陳建民さんも素晴らしい人柄だったことでしょう。料理の修業を通じて人間性を磨く。そんな人生を送りたいです。 (2006年06月16日 00時22分27秒) |