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2013.05.04
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多忙のためにアップが遅れましたがGWに行った南会津の2山のスキー登山の記録を報告します。

会津駒が岳とひうちが岳概念図.JPG 

まずは会津駒ケ岳から。

会津駒11地図.JPG

5月3日、15時過ぎ、北千住から東武電車の特急に乗車、鬼怒川温泉駅で野岩鉄道に乗り換えて、18時、ようやく会津高原尾瀬口到着。18:10のバスで20時頃、檜枝岐に入った。我が家からは6時間の長旅だ。駒が岳登山口のバス停前の民宿"こまどり"に入ったら、予約していたのは"駒口"と言う別の民宿と判明。"駒口"のおじさんが迎えに来てくれて、無事、大阪からの直子さんと男性3名と合流できた。男性陣は大杉岳に行ってきたとのことで、高鼾だった。女性陣は大広間の陣取ることになった。

5月4日、8時出発。快晴!国道352号を少し戻って、駒ケ岳登山口から林道に入る。夏道の南東尾根をピストンするコースだ。登山口の標高は930m。山頂は2133mなので、1200mの登りになる。登山口に雪は全くない・・・。板を背負って歩く時間がやたら長そうだ。林道を登らず、山道を直登すると登山口駐車場で林道と合流した。一休みしてから滝沢口の階段を登る。どこに雪があるの?私たち、山スキーに来たの?と、不安になってしまう。

9:00、樹林の中を一登りすると、看板があって、人々が休んでいた。登山者は少なくないが、スキー登山者は少ない。看板の裏の斜面にようやく白く雪がついているのが見えた。耐えかねた2名は板を履いて雪面を登るとのことだったが、私を含めて3名はそのまま板をかついで登った。

 

会津駒1.JPG

 

9:30、 1350mの尾根に登り上げた。展望が開けて、風が気持ちがよい。雪の斜面の方へ行った2名も、きびしかったのか、いつのまにか板を担いで私たちの後を登ってきた。板を履いて出発する。

 会津駒2.JPG

 

傾斜が急で、ついにあきらめて板を担ぐ場所があった。外見に似合わない手ごわい登りだ。さらにもう1本歩いて、針葉樹林の中で11時半頃、一休み。穏やかな春スキーの気配。傾斜が緩んで、気持ちの良く樹林の中を進む。右手に頂上稜線の穏やかなピークが見えてきた。

 

会津駒3.JPG

 

12時近く、左手の樹間に燧ヶ岳が、山頂までくっきり見える。2356mは、さすがこちらより高い。 

会津駒4.JPG

樹林はやがて切れて、雪原をトラバースするように進む。山頂ピークを背景に滑り降りてくる人とすれ違う。ピークを1つ登ると、その先に駒の小屋がある、なだらかなピークがあった。右側を巻いて行くことができそうだったので、小屋には寄らずに、そのまままっすぐ進んだ。ゆるやかな雪海原の斜面を順調にピッチを刻んでいく。調子が良い。

 

会津駒5.JPG

 

12:55、山頂に着いた!(2133m)。南から西への展望が素晴らしい。  

 

会津駒6.JPG 

 

南から燧ヶ岳、至仏山、平ケ岳、その西は越後駒か。2008年のGWに、山の鼻を出発し、ススヶ峰でシェルターで一泊して平ケ岳に往復した時のコースを眼で辿る。 まざまざと思い出され、懐かしかった。

http://plaza.rakuten.co.jp/yamabokesya/diary/200805060000/

 

 会津駒7.JPG

 

北側は中門岳へ、優しそうに尾根が伸びていた。スキーしてもよさそうだし、雪が解ければ、池塘と高山植物が美しいだろう。 会津駒の北側に滑り降りると言う山スキーの企画を耳にしたことがあるが、むべなるかな。右手、北東の御神楽沢など、よく滑られているようだ。寒いので、下ってから、休むことにする。

13:30、いざ滑降。穏やかな雪の傾斜の別天地。何ターン楽しんだだろうか。

 

会津駒8.JPG

 

お楽しみはあっけなく終わり、樹林帯に入る。

さて、一休みして滑降開始するが、先頭の数名が右の南の方の尾根へ下りて行ってしまう。後続は南東尾根を下って、呼びかわしながら合流した。

 

会津駒9.JPG

 

しばらく、樹林を縫いながら下りていく。尾根は所々で痩せており、樹林も濃く、とても滑降とは言えない。

 

会津駒10.JPG

 

14:30、登りで板をかついだ斜面を慎重にトラバースする。。1350mから下りはまっすぐに進まず、左に急角度に曲がって降りると、看板裏まで滑れる。15:15、滝沢口の階段を下る。2名は林道を下ったが、私たち3名は登山道を直接下り、こちらの方が早かった。

15:45、国道に出た。民宿に16時前に帰着。GWだと登山口は雪がなく、350mほど板を担いで登らねばならない。もう1ヶ月くらい早い方がスキーに適しているコースと思われた。

民宿のそばの共同浴場駒の湯に入浴しがてら、そばの博物館や桧枝岐歌舞伎の舞台をみた。この舞台は遠い昔(20年くらい前?)見たことがある。昨年、直子さんはちょうど歌舞伎を見ることができたそうだ。

 

会津駒11.JPG

民宿の夕食は豪華で食べきれないほどだった。ご主人が猟師をされていいるそうで、熊の肉も出た。

会津駒12民宿夕食.JPG 

この日も直子さんの希望で、女性陣は大広間を占拠して休んだ。

 






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Last updated  2013.07.04 19:49:34
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