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2021.08.29
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カテゴリ:カテゴリ未分類
2021年8月29日


今日は三ッ峠の北東面の大幡川四十八滝沢だ。別名、千段の滝沢と呼ばれ、中流から上は滝の連続で、それも登れる滝がほとんどで人気がある。また、冬季はアイスクライミングで知られている。
入間市駅に集合すると効率がよいとのことで、6時前に集合した。北口に集合予定になっていたが、南口に変更になったりしていて、若干、出発までに時間を食った。リーダーは伸吉氏で、リリーさんが車を出してくれて、メンバーは3名。



中央道を都留ICで降りて、7時半頃、宝鉱山跡についた。1年8カ月前2019年12月に北登山道を登ったので記憶にある。
三ッ峠山北口登山道―宝鉱山跡からー | 山ボケ社へようこそ            山ボケ猫(野口いづみ)のブログ - 楽天ブログ (rakuten.co.jp)

広い駐車場があり、駐車した。バイクの若者が一人でぐるぐると回っていたがやがて降りて行った。バイク練習中だろうか。
7:50、出発(標高703m)。天気予報では晴天のはずだったが、ガスというか、霧だ。1台、車が入ってきて、少し上の道路脇に駐車した。四十八滝沢の支流に入ってヤマメ釣りをするとのことだった。
しばらく、荒れた林道を歩いて行く。車はとても通れない。途中二股になり、前回もちょっと迷ったが、ここは左へ行く。やがて登山道の入り口に着く。私は入間駅で腹痛を起こし、今日は沢は無理かと思っていたので、ゆっくり目に登る。



10:20、初滝の脇に着いた(標高1200m)。山ノ神が祀られている小さな祠がある。霧は変わらず、真夏なのに肌寒さを感じる、昨日までの下界の酷暑が嘘のようだ。体調は何とかなりそう。ここで沢装備を身に着けて一休みする。



岩にかかった梯子を登って、左へ岩を巻いて初滝の上に出る。三段ノ滝の2段目に登山道があって北登山道を登ったときはここを対岸に渡った。沢登ではここが入渓点になる。



それから左の水流沿いに小滝を超える。



それからまた左から小滝を登る。「東京起点沢登ルート100(宗像兵一)」には三段の滝を右から越えると書かれているが、右から越える滝はなかったような。



10:30、20mの大滝がある。あれこれルートを考えるが、今日は水量が多く、中段で水流を左から右へ横断するところがむずかしそうだったので高巻くことにする。左のガレ沢を少し登って右へ、小尾根を越えて滝上に出た。結局今日まいたのはこの滝だけだった。



小滝を越えていき、10:56、一休みする。



一休み後、また、滝の連続。この滝も無名の小滝かしら。



七福の滝は左から4mを登り、続いて6mを右から登る。2段15mは左を中段まで登ってからバンドを右にわたり、水流脇を登った。ややこしい構造の滝で、ルートの見極めが必要だった。リーダー氏のおかげで安全に登れる。



しばらく小滝が連続するが、登れる滝ばかりで、特に難しい滝はない。ただ、ぬめる滝が多い。



滝下に流木が堆積している滝もあった。



12:30、白竜の滝。今日のメインイベント。地図上では■ブルーのマークで今日の行程の中間点くらい。下段の15mすだれ状の大ナメ滝は左の泥壁を登る。続いて2段15mは、下段はナメ滝で、上段は5m直滝。下はナメを水流沿いに右から登る。直滝はリーダーが本日唯一のロープを出してくれた。よじ登ったリーダーが上からカラビナのロープを「ハーフマストにして」と叫んだ。指示通りにしてリリーさんが先に、私が最後に登った。上は少しハング傾向にあるように思えた。
この日唯一の会った男女のパーティーが後からロープ無しで登ってきたので驚いた。



出会いの滝を通過し、二俣にでた。二人パーティーは二俣の手前で、なぜか左岸の藪の中に突入して無駄に苦戦していた。二俣の場所を勘違いしたのだろうか。ここで私のカメラのバッテリーがあがってしまい、以後スマホで撮った。



二俣は左俣のガレ沢が本流に見えてしまい迷う所。しかし、右俣であろうとリーダー判断。14:00、倒木で封鎖されたような右俣に、倒木をくぐり抜けて入る。その先で木立の中のトイ状滝の水流の右脇を登る。



それを過ぎると、14:30、水源の湧き水があったので、一休みした。この湧き水があるので、この沢は涸れないとのこと。二人パーティーは二俣でどちらに行こうか迷っているようだったが、私たちが湧き水を出発する時においついてきた。



湧き水から木立を掴みながらルンゼをつめあげると、15:30、やっと登山道に出た(標高1743m)。三つ峠山の北、御巣鷹山の南だ。沢装備を解く。ここでも出発する頃に先ほどの2人パーティーが少し離れた登山道に登ってきた。さて、北東面の三ッ峠登山口に下ってしまう方が楽なはずだが、今日は車を置いてある北口登山道を下る。15:45、出発。



16:05、思い出の道標のある分岐で、リーダーさんは今回もノートを手に取ってみて、なにやら書き込みをしていた。



周囲はガスが濃い。さて、北登山道なのだが、2年前に登った時よりもくずれているというか、荒れているようで、下りにくかった。急で、外傾していたり、細くなっていた。リリーさんが二度と来たくないと言った。昔からこの登山道を愛用しているらしいリーダーは、以前と比べると悪くなっていると言っていた。初滝の上で沢を横断するころには黄昏が迫っていた。車道に出たときはとっぷりと暮れていて、ヘッデンに蚊がまとわりついてきて煩わしかった。宝鉱山跡のPAに着いたのは19:30だった。下山に3時間45分かかり、今回も宗像本の2時間の2倍近くかかった。
リーダーさんの評は、「岩はもろいし、ぬめっているし、下部はガレ沢のひどい沢だが。ずっとつづく滝登りはやっぱり楽しい」。まあ、ガスの中の滝登りで陰気な印象になってしまったが、天気が良ければまた別の印象になったことだろう。
GPSデータでみると標高1450mより下で登山道は沢沿になって、登りと下りのラインが重なって見えるが、いわゆる登山道沿いの沢という感じではなく、沢と登山道の間は急で標高差もそれなりにあった。






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Last updated  2022.01.08 19:13:48
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