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テーマ:楽しい山登り報告(685)
カテゴリ:過去の山行紹介
H17/7のこの日と翌日で、岩手山と秋田駒ヶ岳に登った。岩手山は、日本100名山の一座で南部富士等の別称がある。外輪山の薬師岳が最高峰になる。
クラブ山行で参加者が多く、中型バスとワゴン車で総勢32名の大所帯だ。上野駅公園口を前夜22:00に出発、東北道を進む。西根ICで降りて国282を北上、左折して東北道をくぐり焼走り登山口に着く。 準備後、6:36歩き始める。広葉樹の森をゆるく登っていくと、溶岩が流れた跡があり、黒い溶岩石が目に付く。やや急になり、第2、第1噴出口を登るとトラバースの道になり、クマクサの群生地を通る。どうも、人の手が入っている感じがした。 ギンリョウソウも咲いていた。 ツルハシ分れから登りになり、平笠避難小屋の上を通ると岩手山の山頂が望めた。 ジグザグに登り、外輪山に出ると樹木のない道となる。ここもコマクサが咲いていたが、自然な感じがした。ここからは登山者が多く、ゆるく登り最高点の薬師岳につく。一等三角点がある。 のっぺりした中央火口丘が望める。 お鉢を巡り高度が下がった所で振り返ると山頂に登山者が多く見える。 外輪山を降りはじめると大きな八合目避難小屋が眼に入った。 不動平避難小屋は立替中で、前の広場でランチを摂る。正面には鬼ヶ城の険しそうな山容が見える。一旦登り、御神坂駐車場に向けて真南に降りていく。長い降りだが、エゾツツジ、 ソバナ、コメツツジ等が咲いていた。 裾野になると高度が落ちず、なかなかゴールに到着しない。04年版S社地図には2時間とあったが、とてもその時間では着かない。誤記だと皆で話した。平らになって道が広くなり、ようやく駐車場に着いた。15:35到着。 バスに乗り、雫石を抜け国46から国見温泉に着いた。 ここは、日本秘湯を守る会の旅館だ。酸性の強い露天風呂に入って、翌日に備えた。
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