旅人が所属する支部のレベルアップを図るべくコンパス使用法講習の山行を企画した。場所は道志の今倉山から道志二十六夜山とした。一般ルートだが、こういう所できっちり技術を学ばないとバリエーションルートで使えるわけがない。今倉山は過去に二度訪れているが、そこより西に入ったことがなかったのも選んだ理由だ。
台風15号の影響が懸念されたので富士急山梨バスに事前に連絡、道坂トンネルまでバスの運行を確認した。山中の状況は、都留市でも確認が取れていないので林道から戻ることも視野にいれ実施した。
8:10都留始発のバスに乗り終点の道坂トンネルで降り、準備後8:59歩き始める。道坂峠でコンパスの名称と使用法を説明、2~3名に班分けし旅人の直後歩いてもらい、随時立ち止まりコンパス振りを指導した。急登を登ると今倉山の山頂に着く。
西峰に進んだが、現地では
御座入山の標識があった。
道は倒木が多いが充分に歩けた。
赤岩で昼食を摂るが、富士山側は雲に沈んで御正体山すら頂上は見えない。
食後、読図のレジメを説明しようとしたが雨が落ちてきたので
道志二十六夜山まで進み、そこで説明した。
北に進み東の矢名沢に向けてジグザグに降りていく。谷をまたぎ少し登ると水場があった。大岩を廻りこむと沢に降りつく。時間の関係でここからコンパス講習は中止し、沢の左岸を歩いていく。
木橋で右岸に渡るが、手すりが流され危険なので慎重に渡った。
月待の湯に16:28到着、コンパスを振りながら歩いたので計算上の行動時間より30%程時間がかかった。希望者のみ入浴し17:05のバスに乗った。
赤坂駅前で降りるが富士急列車の乗り継が悪い。余った時間で近くのスーパーでアルコールを調達、17:51の列車で大月に出て帰京した。
歩行時間 | 行動時間 | 1/2.5万地形図 | 昭文社:山と高原 |
5:37 | 7:29 | 都留 | 高尾・陣馬 |
歩行時間には立ち止まってコンパスを扱った時間を含む
確認した三角点 | 等級 | 点名 | 標高 |
今倉山
道志二十六夜山 | 三等
三等 | 茨島
廿六夜山 | 1470.3m
1297.3m |
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