白木山、流れる汗の、登りかな
広島市内からそれほど遠くなく、JR白木山駅からすぐ登山口という便利さもあって、広島ではなかなかの人気の山である。標高889mながら、実登標高差が800m強あり、駅から頂上まで登りの連続で、結構タフな山である。決して、急勾配の登りではないが、とにかく登る。平均的な人で、2時間弱であろうから、その時間は、登り、登りの連続である。写真は、5合目過ぎの、つかの間の平坦道。小灌木のトンネルで気持ちの良いところである。この山は、本格的な山行のトレーニングに使う人や、日々の鍛錬に使う人で大いににぎわっている。しかし、涼しくなったといえども、まだ9月初旬。今日は晴れて気温も上がり、皆さん汗だくの登りとなった。シャツはもちろん、ズボンまでびっしょり状態である。しかし、山頂にしばし留まれば、汗も引き、かえって寒い位であった。山にも、秋の気配が。それを感じた、白木山行でした。