予約必須の三軒茶屋「赤鬼」で外飲みする貴重な経験(たなつか122、123、124)
予約していても混んでいて店内に入れなかっただけ。しかし最近始めたという外飲みは、涼しくて雰囲気良くて最高の二時間であった。店の中から出てきた客が羨ましがっていたくらいだ。元同期と久しぶりに再会。食に関する仕事をしているので、東京で日本酒といえばここという店に連れていってくれた。銘酒居酒屋 赤鬼。銘酒リストには「6~7月」の記載。これだけの種類がありながら、季節で入れ替わっていくのだ。当然何を選ぶのか分からないので、素直に店員に訊こう。好みの味わいを伝えたら幾つか候補を出してもらえる。やまやろうは、土井酒造場・開運(静岡)涼々、15度以上16度未満(750円)夏季限定販売。甘みがあり飲みやすい。また飲みたい度 ★★★★★ちなみに八勺(0.8合)の値段。刺身盛り合わせ二人前(2800円)。切り身は小さいものの品数が多い。東京だからって旨い刺身を出すとは限らない。富山の刺身はレベルが高いので県人は舌が肥えている。この味なら富山県人も太鼓判を押すわ。とうもろこしの天ぷら(700円)。揚げたてを塩なしで食べることを勧められた。あまーい!こんにゃくは、板長からのおまけ。外飲みになってしまったからだとか。やまやろうはこれが意外にも気に入った。名物メニューらしい。夏にぴったりのつまみなのでお勧めする。酒にも合う。こまい一夜干し(550円)。大振りな身で食べ応えがある。日本酒との相性ばっちりでお酒がススム君。二杯目は、川村酒造店・酔右衛門(岩手)特別純米酒「無濾過」(750円)がつんとしたものを、で店員が選択。あぎゃー本当にガツンときたー。また飲みたい度 ★★★★★なめろう(750円)。ホヤ(450円)。この店は珍味系の量が少ない。他にもメニューは頼んであるが割愛。三杯目は、高木酒造・十四代(山形)本丸 秘伝玉返し、15度(650円)口当たりがよくフルーティー。今夜のベスト日本酒であった。また飲みたい度 ★★★★★外で飲んでいると何人もの客がやって来ては断られるという人気店。そんな中、幸運にも予約が取れてしかも外飲みという貴重な経験ができた。店員が気を遣ってメニューを聞きにきてくれるので、卓上が寂しい思いをすることはなかった。二人で12050円なり。酒とつまみと語りがあれば、いつまでもいられる場所だ(二時間制だけど)。銘酒居酒屋 赤鬼住所 世田谷区三軒茶屋2-15-3電話番号 03-3410-9918(ヨイハ ククット一杯)営業時間月~金 17:30~23:30土 17:00~23:30日・祝 17:30~23:30年中無休(年末年始のみ休)